準強姦容疑で緊急逮捕された俳優カン・ジファンが拘束された。

京畿道（キョンギド）城南（ソンナム）市の水原（スウォン）地裁城南支部ハン・ソンジン令状専担部長判事は7月12日午後、カン・ジファンに対して拘束令状を交付した。裁判所は「逃走と証拠隠滅の恐れがある」と理由を明らかにした。

カン・ジファンは9日午後10時50分に、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦容疑で、京畿道広州（クァンジュ）市五浦邑（オポウプ）の自宅で緊急逮捕された。カン・ジファンは所属事務所の外注スタッフ2人と自宅で酒を飲んだ後、彼女たちが寝ている部屋に入って1人に性的暴行を、もう1人にわいせつ行為をした疑いを受けている。

京畿道広州警察署は11日、カン・ジファンに準強姦と準強制わいせつの容疑を適用し、拘束令状を申請した。警察は「被害者の具体的な供述と当時の状況などを根拠に令状を申請した」と理由を明らかにした。

以降、カン・ジファンは12日午前、水原（スウォン）地裁城南（ソンナム）分院に出席し、拘束前被疑者尋問（令状実質審査）を受けた。容疑を受けた後、取材陣の前に初めて姿を現したカン・ジファンは、黒い帽子と黒いマスクをつけ、手錠をかけた状態だった。警察の手に引かれて車に乗り込もうとしたが、再び取材陣の前に立ったカン・ジファンは「被害者に申し訳ない。真面目に調査を受ける」と謝罪した。

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