高速道路で交通事故に遭い亡くなった女優ハン・ジソンさんの夫が、飲酒運転ほう助の疑いで立件された。

本日（11日）、京畿（キョンギ）金浦（キンポ）警察署の関係者は、OSENに「故ハン・ジソンさんの夫A氏を飲酒運転ほう助の疑いで立件した」と明かした。

A氏は、故ハン・ジソンさんが事故当時、飲酒運転をしていたことを認知していたが、これをほう助した疑いが持たれている。警察はA氏に対し、追加の取り調べを行った後、検察に送致する方針だ。

故ハン・ジソンさんは仁川（インチョン）空港高速道路で車を停車し外に出た際、後ろから走行してきた車にはねられ、死亡した。

A氏は警察の取り調べに対し「事故当日、永宗島（ヨンジョンド）で知人らと酒を飲んだ」と供述したが、故ハン・ジソンさんの飲酒運転については「知らない」と話した。

国立科学捜査研究院の解剖の結果、故ハン・ジソンさんの死因は衝撃により、全身に多発性損傷を受けたためという第1次解剖の所見が出ており、事故当時、免許の取り消しレベルに当たる血中アルコール濃度の数値が測定されたという。

ハン・ジソンさんは1990年生まれで2010年、ソイという芸名で女性4人組グループB.Dollsでデビューした。その後、本名であるハン・ジソンで女優に転向。ドラマ「逆転のマーメイド」「最後から二番目の恋」「愛はぽろぽろ」、映画「ワンパンチ」などに出演し、活躍してきた。