ユ・ヘジン、映画「鳳梧洞戦闘」で99年前の名も知られない独立軍を演じる

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写真=映画のスチールカット
映画「鳳梧洞戦闘(ポンオドンセントウ)」が10日、独立軍を演じた俳優ユ・ヘジンのスチールカットを公開した。

ユ・ヘジンは映画「LUCK-KEY/ラッキー」「コンフィデンシャル/共助」「タクシー運転手」「1987、ある闘いの真実」「完璧な他人」「マルモイ ことばあつめ」などの作品で様々な魅力を披露し、興行成績まで逃さない代替不可能な役者となった。優れた演技力でどんな役も自分なりにこなす彼が「鳳梧洞戦闘」で独立軍の人生を代弁する。

「鳳梧洞戦闘」でユ・ヘジンは伝説の独立軍、ファン・ヘチョル役を演じる。ファン・ヘチョルは普段は優しいが、戦闘が始まると躊躇せず相手の首を切る優れた実力を持った人物だ。同僚たちの命は大切にするが、本人は死を恐れず、毎回勇敢に相手に立ち向かう。

同日公開されたスチールカットで見せたカリスマ性溢れる鋭い目は劇中の人物そのものだ。彼は「リアルで、生死をかけたアクションを表現したいと思った」と語り、自らボディカメラを持って撮影することを提案するなど、躍動感ある演技のために常に悩んでいたという。

何より人物の気持ちを深く理解し、表現する俳優を探したウォン・シンヨン監督は「頭の中に描いていたファン・ヘチョルが目の前に立っていた」と彼のキャスティングは神の一手だったと自信を持って話した。また、「撮影現場がほとんど山だったが、苦しい表情を見せず黙々と山に立ち向かい、現場の雰囲気をリードした」とユ・ヘジンとの演技に満足を示した。

「鳳梧洞戦闘」は、韓国で8月に公開される。

記者 : キム・ボラ