TV朝鮮が、俳優カン・ジファンが主演を務めるドラマ「朝鮮生存記」の放送休止を決定した。

本日（10日）、TV朝鮮の関係者はマイデイリーに「『朝鮮生存記』はTV朝鮮が制作会社から放映権だけを購入して放送している作品だ。今後の制作に関しては、制作会社のファイブラザーズが立場を明かすべきだが、まだ言及されていない」と伝えた。

さらに「それとは別途に、TV朝鮮ではカン・ジファンが出演したドラマを放送しないことに決定した。再放送も流さない予定だ。13、14日に予定されていた『朝鮮生存記』の放送は休止する」と説明した。

先立って同日、京畿道（キョンギド） 広州（クァンジュ）警察署は、7月9日午後10時50分ごろ、カン・ジファンを性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦容疑で、広州市五浦邑（オポウプ）の自宅で緊急逮捕したという。

警察によると、カン・ジファンは知人女性2人と自宅で酒を飲んだ後、彼女たちが寝ていた部屋に入って1人を性的暴行し、もう1人にわいせつ行為をした疑いを受けている。

しかし、カン・ジファンは警察に「お酒に酔って全く覚えていない」と供述したという。

カン・ジファンは1次調査を受けた後、留置所に収容された。警察は本日中にカン・ジファンをもう一度召喚し、2次調査を行う方針だという。カン・ジファンに対する令状請求の可否は、逮捕後48時間以内に決定される。

これと関連して、制作会社兼カン・ジファンの所属事務所であるファイブラザーズは「状況を確認中だ」と慎重な態度を見せている。

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