ハ・ソンウン、べ・ジニョン、カン・ダニエルらWanna One出身のメンバーが7月にそれぞれ活躍を予告した。Wanna One解散後、それぞれの道を歩んでいる彼らは、同じ時期に活動を再開し、切磋琢磨を繰り広げる予定だ。

一番最初にカムバックを告げたのはハ・ソンウンだ。ハ・ソンウンは本日（8日）、ミニアルバム「BXXX」を発売した。2月に発売した1stミニアルバム「My Moment」でソロデビューに成功したハ・ソンウンは、今回のアルバムでもプロデュースを務め、アルバム制作過程全般に参加した。

今回のアルバムにはタイトル曲「BLUE」をはじめ、「Bluemaze」、Dynamic DuoのGAEKOとコラボした「Riding」など5曲が収録された。タイトル曲「Blue」は、叙情的な雰囲気で始まり、華やかなサビで雰囲気が変わるミディアムテンポのポップ曲で、ハ・ソンウンの素晴らしいボーカルを垣間見ることができるものと期待を集めている。

11日、Mnet「M COUNTDOWN」を皮切りに本格的な活動を始めるハ・ソンウンは、26日と27日の2日間、ソウル松坡（ソンパ）区蚕室（チャムシル）室内体育館で開催される初の単独コンサート「Dive in Color」を開催する。このコンサートは、先行販売の開始と同時に完売となり、高い関心を証明した。

べ・ジニョンはWanna Oneに続き、CIXというグループで第2幕を告げる。4月にソロシングル「終わりを受け入れるのは難しい」を発売し、歌唱力はもちろん、ミュージックビデオで演技にまで挑戦したべ・ジニョンは、7月23日に新人ボーイズグループCIXのメンバーとしてファンに会う。

「Complete In X」の略で、メンバーたちが一緒に集まった時に初めて完成されるという意味のCIXは、べ・ジニョンをはじめ、BX、スンフン、ヨンヒ、ヒョンソクで構成された5人組グループである。べ・ジニョンの再デビューと同時にC9エンターテインメントが初めて披露するボーイズグループということで注目を集めている。

CIXはアルバム発売翌日の7月24日午後8時、ソウルオリンピック公園SKハンドボール競技場でデビューショーケース「こんにちは、見知らぬ人」を開催する。このショーケースは、チケット販売開始からわずか30秒で全席完売を記録した。販売当時に1万6千人が同時アクセスし、チケットサイトのサーバーがダウンするほど、デビュー前から熱い関心を集めている。

Wanna Oneのセンターであるカン・ダニエルも紆余曲折の末、7月末ソロ歌手として再デビューする。一挙手一投足が話題を集めたWanna Oneだったが、その中でも最も大きな関心を集めたのは、カン・ダニエル。Wanna One解散後にソロアルバムを準備していると知らせたカン・ダニエルは、LMエンターテインメントとの法的紛争のため、当初の計画に支障が生じた。

LMエンターテインメントを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起したカン・ダニエルは、裁判所の引用決定が下された後、1人事務所KONNECTエンターテインメントを設立し、独自活動を始めた。

カン・ダニエルはその後、自身のInstagramに「皆さんが送ってくださった応援や関心がなかったら、このように勇気は出せなかったはずです。本当に長かった沈黙の時間の間、皆さんの応援を一つ一つ読みながら感動したり、泣いたりして、温かい心と信頼で毎日に耐えることができました。皆さんが作ってくださった大切なステージで、良い歌で良い姿で登場します」と感想を明かした。

ヒット作曲チームDevine Channelの代表プロデューサーであるイム・グァンウクとタッグを組んでアルバムを準備しているカン・ダニエルは、最近レコーディングを終えて、プロモーションをはじめとするアルバムの詳細スケジュールを調整している。また、7月9日には釜山（プサン）社稷（サジク）スタジアムで、釜山市広報大使委嘱式に参加し、ロッテ・ジャイアンツ対NCダイノス試合の始球・始打式に参加し、久しぶりに公の場に姿を表す予定だ。

Wanna Oneを卒業して、それぞれの場で新しい道を歩んでいる11人のメンバーたち。彼らの中で切磋琢磨の相手になったハ・ソンウン、べ・ジニョン、カン・ダニエルが、どんな活動を披露するのか期待が高まり、ファンには一瞬も目が離せない豊かな7月になる見込みだ。

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