キム・ウビン、チェ・ドンフン監督の新作で映画復帰?…事務所が否定「健康回復に集中している」

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写真=Newsen DB
俳優キム・ウビンの復帰説が浮上した。

キム・ウビンの所属事務所の関係者は4日、Newsenとの取材で、チェ・ドンフン監督の新作映画「エイリアン(仮題)」への出演説に関連して、公式コメントした。

関係者は「現在、健康の回復にのみ集中している。まだ台本はもらっていない」と伝えた。

キム・ウビンは、2017年上咽頭がん(鼻の奥深くの咽頭にできる悪性腫瘍)の診断を受けた後、活動を休止して治療に集中してきた。これまでキム・ウビンの近況はネットユーザーたちによってキャッチされ、復帰説も度々提起されてきた。5月には俳優チョ・インソンと共に浄土会の行事に出席している様子が韓国仏教代表放送BTNにキャッチされ、俳優イ・グァンスとEXOのディオら親友たちと一緒に日本旅行に向かう様子も空港でキャッチされ、話題になった。そのたびに所属事務所側では「復帰の計画はない」とし、復帰説に一線を引いた。

そんな中、最近キム・ウビンが映画の台本を読み始めているという噂が映画関係者の間で広がり始め、彼の嬉しい復帰作がチェ・ドンフン監督の新作になるだろうという推測が提起された。

映画「エイリアン」は、今の時代を生きるエイリアンを題材にしたSF犯罪物で、まだ具体的なシナリオは上がっていないという。「エイリアン」は、今年下半期のクランクインを目標にしている。女優チョン・ジヒョン、キム・テリ、俳優リュ・ジュンヨルらが有力な候補として挙がっているが、彼らの所属事務所は「まだ台本をもらっていない」と明かした。

チェ・ドンフン監督は、2012年の映画「10人の泥棒たち」、2015年「暗殺」でそれぞれ観客1000万人を動員した。2017年、キム・ウビン主演の「盗聴」を準備していたが、キム・ウビンの突然の健康悪化のため制作が全面中断された。

記者 : パク・アルム