「ノクドゥ伝」が故チョン・ミソンさんを哀悼するために、撮影を一時中断した。

うつ病を患っていたチョン・ミソンさんは6月29日午前、全羅北道（チョルラブクド）全州（チョンジュ）市のホテルで、公演を控えて遺体で発見された。チョン・ミソンさんの出棺は7月2日、非公開で行われた。

チョン・ミソンさんの突然の死去により、故人が出演することになっていたKBS 2TV新月火ドラマ「ノクドゥ伝」側も悲痛な雰囲気に包まれた。チョン・ミソンさんは、韓国で9月に初放送される「ノクドゥ伝」で妓房の頭領であるチョン・ヘンス役として出演を確定し、準備していた状況だった。

これに対して「ノクドゥ伝」側は6月30日、「間もなく撮影を控えていたのだが、みんなが悲痛な心情」とし、故人を哀悼した。「ノクドゥ伝」の制作陣と俳優たちは故人の葬儀室を訪れた。

チョン・ヘンスの出番の撮影は本格的に始まっていない状態だったが、6月から全体的に初撮影を始め、撮影の真っ最中だった「ノクドゥ伝」チームは、撮影をしばらく中断して、故人を哀悼する期間を持つことにした。

これに関連し「ノクドゥ伝」の関係者は本日（4日）、Newsenとの取材で「故人を哀悼するために、しばらく撮影を休んでいる。撮影は間もなく再開する予定だ」とコメントした。また、放送変更の予定はないと明らかにした。

チョン・ミソンさんに代わる女優のキャスティングに関しては、「現在、慎重に女優を探している」と伝えた。

「ノクドゥ伝」には、キム・ソヒョン、チャン・ドンユン、ソン・ゴニ、カン・テオ、チョ・スヒャン、チョン・ジュノ、イ・スンジュンらが出演する。