JTBCドラマ「恋愛体質」が予告映像第1弾を公開した。恋愛は嫌でつまらないと言いながらも、実は“メロが体質”である30歳の彼女たち、チョン・ウヒ、チョン・ヨビン、ハン・ジウンが「ありふれた恋愛ドラマは終わった」と予告し、期待を高める。

韓国で7月26日に放送スタートするJTBC新金土ドラマ「恋愛体質」は、30歳の女性たちの悩みと恋愛、日常を描いたイ・ビョンホン監督流のコメディドラマで、今日（28日）公開された予告映像は恋人が仲良く手をつないで大きな緑の木が生い茂った綺麗な道を歩いているテレビの中のドラマから始まる。「私が持っているものは、あなたを愛する気持ちだけ」というロマンチックな台詞が出てくる中、パジャマ姿でリビングに集まり、これを観ているイム・ジンジュ（チョン・ウヒ）、イ・ウンジョン（チョン・ヨビン）、ファン・ハンジュ（ハン・ジウン）、イ・ヒョビョン（オ・スンユン）は興味なさそうな顔でビールばかり飲んでいる。テレビから出てくる恋愛ドラマとは正反対な雰囲気だ。

まず「ドラマも『愛してる』で終わった方がいい。綺麗に」というナレーションと共に登場したファン・ハンジュと「人間って弱い存在なのにそういう人間がする愛がどれほど力があると思う？」というイ・ウンジョン。そして「愛、愛、愛。いつも愛ばかり。あの恋愛、なぜか破局で終わりそうじゃない？」とほろ酔いの表情でつまみを食べているイム・ジンジュまで。実はファン・ハンジュはドラマよりもっとドラマのような人生を生きている働くママで、イ・ウンジョンは一人で恋愛している人気ドキュメンタリー監督で、さらにイム・ジンジュは恋愛をやめたドラマの脚本家だ。そして彼女は愛が甘いだけではないことを知っている年、30歳だ。

こんなにそっけなく終わるだろうかと思ったら、そのあとに興味をそそるシーンが登場する。テレビの中のドラマがその終わりを告げ、「これまでありふれた恋愛ドラマをご覧になってくださってありがとうございます。次のドラマは……」という字幕が出たのだ。何より明るい笑顔で手を振りながらサプライズ登場し、次のドラマの始まりを知らせたソン・ボムス（アン・ジェホン）。映像で初めて公開されたこの男女にはありふれてない、特別な恋愛ドラマが待っているのだろうか。これまでよく見てきたドラマではなく、“メロが体質”である人々が描いていく特別なドラマの誕生を期待させる。

これまで劇中で演じた役でいずれも優れた演技力を証明してきたホットな女優チョン・ウヒと、映画「罪深い少女」で“今年の発見”と評価された女優チョン・ヨビン、注目の新人として関心を集めているハン・ジウンの共演だけで話題になった「恋愛体質」。短い映像だけで一気に期待を高めた3人の女優の実際の友達のような姿がより一層好奇心を刺激する。

「これまで多くの視聴者が待ってきた『恋愛体質』の同い年の女優チョン・ウヒ、チョン・ヨビン、ハン・ジウンのイメージを初めて公開した。現場でスタッフまで驚くほど3人の女優は相性がとても良い。これから公開される映像も楽しみにしてほしい」と伝え、公開された予告映像に対し「恋人の後ろ姿だけ登場するテレビドラマのシーンには隠された秘密兵器がある。その秘密兵器の正体は7月26日、第1話で確認できる」と話し、視聴者の期待を高めた。

「恋愛体質」は最近、コメディ映画「エクストリーム・ジョブ」で1600万人の観客を動員したイ・ビョンホン監督が自身の強みである面白い台詞を生かしたコメディドラマだ。今夏、お茶の間も笑いの渦に包まれると期待される。「補佐官」の後番組で韓国で7月26日（金）午後11時に放送スタートする。