シン・セギョン、作家ベルナール・ウェルベルとのインタビューで女優業について言及「後悔はないが…」

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写真=「Mari Claire」
新作小説「死」と共に韓国を訪れたフランスの作家ベルナール・ウェルベルとドラマ「新米史官ク・ヘリョン」に出演している女優シン・セギョンのグラビアとインタビューが「Marie Claire」を通して公開された。

二人のケミストリー(相手との相性)が印象的だったグラビア撮影に続いて行われたインタビューで、ベルナール・ウェルベルは死を素材にした新作小説について「人が死んだ後、どんなことが起きるかいつも気になりました。死んだ後も魂が残って、この世でどんなことが起きるのか観察すれば、とても興味深いだろうと思いました」とし「死についてたくさん考えれば人生をより大切に思うようになります。そして、すべての瞬間をより大切に思うようになります」と死に対する自身の価値観を明かした。

シン・セギョンは、韓国で今年7月に放送開始したドラマ「新米史官ク・ヘリョン」で不平等を受け入れて生きるしかない時代に生まれたが、そんな状況に決して手なずけられない勇敢な女性キャラクターを演じたと明かし、当時女性にできなかったことを興味深い想像を元に作っていけるため、楽しく撮影しているとし、新しい作品に対する情熱を見せた。

また、シン・セギョンとベルナール・ウェルベルはお互いの職業に関する話もした。「小説家としての人生で後悔したことないのか」というシン・セギョンの質問にベルナール・ウェルベルは「一度も後悔したことないが、作家という職業はパソコンの前で一人で何時間も座って文章を書くだけに、孤独な職業」と話した。これについてシン・セギョンは「自分も女優になりたい熱望が強く、女優になったことについてまったく後悔はないが、女優もカメラの前で一人で役割の責任を取らなければならないため、寂しいときが多い」と答えた。

インタビューの間、お互いに質問を投げかけ、真剣な会話をした作家ベルナール・ウェルベルと女優シン・セギョンのさらなるグラビアとインタビューは、「Marie Claire」と「Marie Claire」ウェブサイトで確認できる。

記者 : ソン・ヒョジョン