元iKONのB.Iをめぐる疑惑、ソウル中央地方検察庁が担当…今後の調査の行方に注目

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ソウル中央地方検察庁が、元iKONのB.Iの不正捜査疑惑を担当することになった。

最高検察庁は6月20日、国民権益委員会が送検したB.Iの麻薬捜査に関する手抜き捜査を、管轄などを考慮し、ソウル中央地方検察庁が担当することになったと発表した。

最高検察庁は、ソウル中央地方検察庁に厳正な捜査を指示し、ソウル中央地方検察庁は最高検察庁から資料を受け取って検討した後、捜査を担当する部署を決める予定だ。

部署が決まれば、2016年に麻薬を投与した疑惑がもたれているB.Iが一番先に調査に応じる予定だ。これに先立ち、B.Iは「怖くてできなかった」と麻薬投与の疑いを否定したが、グループを脱退し、所属事務所のYG ENTERTAINMENTとも契約解除を発表した。

全ての疑惑を否定したヤン・ヒョンソク前代表への調査も行われると見られる。先日、ヤン・ヒョンソク前代表はYG ENTERTAINMENT全ての役職を辞任し、「これから調査の過程を通じて全ての真実が明らかになると思う」というコメントを発表した。

公益通報者Aと知られた練習生出身ハン・ソヒも6月20日、海外から帰国したことで彼女が出席するかどうかも注目されている。

2016年8月、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで逮捕されたハン・ソヒはこの過程でB.Iに4月、麻薬を与えたという事実を供述したが、ヤン・ヒョンソク前代表が脅迫・懐柔し、陳述を覆したと通報した。

それだけでなく、DisPatchは2016年12月、BIGBANGのT.O.Pの麻薬使用の疑いを隠蔽するため、一緒に投与したハン・ソヒをアメリカへ出国させたという疑惑を提起した。これに対し、YG ENTERTAINMENTは一方的な主張だと反論し、全ての疑惑を否定した。

記者 : パク・アルム