追跡スリラー「真犯人」（監督：コ・ジョンウク、提供・配給：リトル・ビッグ・ピクチャーズ、制作：Gom Pictures、Trust Studio）が、映画に対する好奇心をくすぐるメイン予告編を公開した。

「真犯人」は、被害者の夫ヨンフン（ソン・セビョク）と容疑者の妻ダヨン（ユソン）が最後の公判を控えて、お互いに対する疑いを隠し、共にあの日の夜の真実を探すための協力を描いた追跡スリラーだ。

本日（18日）公開されたメイン予告編は、事件があった夜の衝撃的な現場から始まり、視線を集める。一瞬にして妻を失った被害者の夫ヨンフンの悲しげな眼差しと、夫ジュンソン（オ・ミンソク）が犯人に指名された状況が信じられないようで、涙を見せる容疑者の妻ダヨンの姿が印象的だ。

夫の無実を主張するダヨンに「本当の犯人を見つけられるように助けてください」と言うヨンフンに、「疑いを隠した危険な協力」というフレーズが加わり、2人のスリルあふれる始まりを告げて緊張感を誘発する。妻が殺害されたあの日の夜の真実を見つけるために、残った手がかりを利用して当時の事件現場をそのまま再現したヨンフンと、夫の無罪判決のためにヨンフンの証言を得ることが最も優先であるダヨン、異なる目的を持た2人の協力は、ますます危ないものになっていく。

そこに唯一の目撃者サンミン（チャン・ヒョクジン）の登場は、すべての疑問を拡大し、事件をさらに迷宮の中に陥れる。あの日の秘密を秘めた唯一の目撃者サンミンを追及し始めるヨンフンに、「信じるかどうかは、あなたの問題だ」と答えるサンミンの意味深な言葉は、事件の混乱を加え「真実が明らかになるにつれて爆発する疑い」という強烈なフレーズと共に緊迫した展開を予告する。

メイン予告編が公開された後、予備観客たちは「緊張感すごい。鳥肌が立った」「この夏のスリラーは真犯人に決めた！」 「行こう（笑）これ、おもしろそう」「こんな映画が好き！」とジャンルに対する期待を表す一方、「あのキャスティングの組み合わせなら、絶対観る」「予告編の緊張感すごい。俳優たちの演技力が素晴らしい」「ソン・セビョク演技力最高！ ジャンルの鬼才らしい」「予告編から吸い込まれる」「わあ…演技力半端じゃない。夏休みになったらこれを観に行こう」など、俳優たちの熱演に絶賛を送った。

このように映画に対する高い関心を証明して爆発的な反響を得ている「真犯人」は、今年の夏の韓国の劇場街に緊張感を与える最も強烈な追跡スリラーとして期待を集めている。7月10日に公開される。