YG関連の騒動を再捜査へ…警察が発表「すべての疑惑を徹底的に捜査する」

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写真=Newsen DB
警察が、YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク前代表による元iKONのB.Iの薬物疑惑への捜査介入の疑いに関連し、再捜査する方針を明らかにした。

ミン・ガプリョン警察庁長は本日(17日)、西大門(ソデムン)区渼芹洞(ミグンドン)警察庁記者室で開かれた記者懇談会で、最近YG ENTERTAINMENTに関連して提起されたすべての疑惑に対して、徹底的に捜査すると発表した。

これに先立って、パン・ジョンヒョン弁護士は、警察が2016年8月、元iKONのB.I(本名:キム・ハンビン)の麻薬類使用の嫌疑を所属事務所YG ENTERTAINMENTとの癒着関係のためきちんと捜査しなかったという内容の公益通報を、通報者A氏を代理して、6月4日国民権益委員会に提出した。このことが6月12日に報道された後、B.Iはグループを脱退した。また、論議が起こり、ヤン・ヒョンソク代表と弟のヤン・ミンソク代表取締役は、YG ENTERTAINMENTのすべての役職から辞任した。

ミン・ガプリョン警察庁長はこれに関連し、「クラブ・バーニングサン捜査の過程でも、多くの教訓を得た。これまで露呈しなかった様々な問題がある可能性を十分に念頭に置いて、国民が提起する疑惑が完全に解消されるまで徹底的に捜査する」と強い意志を表明した。

現在、京畿(キョンギ)南部地方警察庁は、B.Iの薬物疑惑に関連し、16人規模の専門チームを立ち上げた状態だ。これに対して、警察が疑惑の中心に立っているヤン・ヒョンソク前代表とB.Iを召喚するかに関心が集まる。

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記者 : パク・アルム