“不倫騒動”ホン・サンス監督、離婚請求するも裁判所が棄却

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写真=TVレポート DB
ホン・サンス監督の離婚訴訟が棄却された。

ソウル家庭裁判所家事2単独のキム・ソンジン判事は本日(14日)の午後2時、ホン・サンス監督が妻のA氏を相手に提出した離婚請求を棄却した。ホン・サンス監督がA氏を相手に離婚調停を申し出てから2年7ヶ月ぶりだ。

現行最高裁判所の判例上、婚姻破綻の責任がある配偶者の離婚請求は許されない。よって、棄却の可能性があると予測された。ホン・サンス監督はこの日出席しなかった。

女優のキム・ミニとの不倫説が浮上したホン・サンス監督は2016年11月に裁判所にA氏を相手に離婚調停を申請した。裁判所はA氏に調停申請書と案内書を送ったが、A氏が書類の受け取りを拒否した。

ホン・サンス監督は同年12月に正式に離婚訴訟を提起した。翌年初めての裁判が行われたが、A氏は法廷に出席せず、代理人も選任しなかった。その後A氏が代理人を選任して調停の手続きを進めたが、合意には失敗した。

記者 : イ・ウイン