“YouTuberセクハラ暴露に賛同”miss A出身スジ、スタジオ側に約200万円を賠償の判決

OSEN |

miss A出身スジが、誤った事実をSNSに掲載したという理由で被害を受けたワンスピクチャースタジオに2千万ウォン(約2百万円)の賠償を命じる判決を受けた。

13日午後、ソウル南部地方裁判所では、スジとワンスピクチャースタジオの民事損害賠償訴訟宣告期日が開かれた。この日開かれた宣告期日で裁判所は、スジと一緒に起訴された2人に、共同で2000万ウォンと遅延損害金を賠償するよう判決を宣告した。また、法務部長官を相手取った訴訟は棄却した。これに先立ってワンスピクチャースタジオ は、スジと法務部長官及び国民請願に投稿した市民2人を対象に損害賠償訴訟を提起した。

昨年9月に、YouTuberのヤン・イェウオンは、自身のSNSアカウントを通じて、3年前に衣装モデルのアルバイトに志願して性的暴行を受けたと主張する動画を掲載した。ヤン・イェウォンは当時、ソウル合井洞(ハプジョンドン)にあるスタジオで撮影し、20人の男性から強制的にセクハラされ、当時強引に撮ったヌード写真がポルノサイトに流出されたと涙ながらに訴えた。

その後、青瓦台(韓国の大統領府)の国民請願掲示板には、加害者を処罰してほしいという請願が掲載され、スジがSNSを通じて公開的にこれを支持し、署名人数が一晩で10倍に増えるなど、大きな波及力をもたらした。しかし、この請願の中のスタジオは、ヤン・イェウォンが指名した加害者ではなく、事件発生後に他の人が買収したことが明らかになった。これに対して、スジは公にワンスピクチャースタジオにお詫びした。

これに先立って行われた損害賠償裁判で、スジ側の弁護人は、不法行為ではないと主張しながらも、道義的な責任を持っているが補償は別の問題だとコメントした。裁判の後、スジ側は「現在の裁判の結果に対して、法務チームで検討している」とコメントした。

記者 : パク・パンソク