パク・ヒョンシク、本日(6/10)軍隊へ…短く切った髪&帽子姿で登場“ファンに囲まれ笑顔も”

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写真=OSEN DB
パク・ヒョンシクが本日(10日)、論山(ノンサン)訓練所に入所した。ここで5週間の基礎軍事訓練を受けた後、首都防衛司令部憲兵機動隊(特殊任務憲兵)で軍生活を続けていく。除隊予定日は2021年1月4日で、段階的に施行されている軍服務期間の短縮により、除隊日が早まる可能性もある。

パク・ヒョンシクは10日午後2時、忠清南道(チュンチョンナムド)にある論山訓練所に姿を現した。彼は入隊のため短く切った髪に黒い帽子を被り、白いTシャツに黒いパンツ姿で登場した。

当初、ファンと取材陣に入隊の挨拶はせずに行くという立場を知らせたため、彼の心境を聞くことはできなかった。それでも同日、多くのファンがパク・ヒョンシクの入隊を見送った。ファンに囲まれたパク・ヒョンシクは丁寧に目礼して感謝の気持ちを伝えた。

パク・ヒョンシクは3月、首都防衛司令部憲兵機動隊に志願して1次面接を受け、4月9日に2次面接を経て、最終合格通知を受けた。

MBCバラエティ番組「本物の男」を通じて、いわゆる“赤ちゃん兵士”“スナイパー・パク”と呼ばれ、視聴者から注目を浴びたパク・ヒョンシクは、首都防衛司令部で軍生活を体験したが、実際に首都防衛司令部で国防の義務を果たすこととなった。これは、パク・ヒョンシクが志願したためだ。

パク・ヒョンシクは5月8日、映画「8番目の男」のPRのため行われたインタビューで「『本物の男』に出演してたくさん苦労したけれど、良かったことといえば、様々な部隊を経験できた点だ。すべての部隊が大変ならば、僕は楽しかった場所、才能を発揮できる場所に行きたかった」と首都防衛司令部憲兵機動隊を志願した理由を明らかにした。

続けて彼は「以前、首都防衛司令部で“スナイパー・パク”と呼ばれるほど射撃が上手くできた。当時、関係者の方々から『ヒョンシクさんは軍隊に行くなら、ここに来るべきだ』と言われた。その称賛が嬉しかった。数年前の記憶だけど、僕を歓迎して褒めてくれた記憶がまだ残っている」と明かした。

パク・ヒョンシクは「入隊のニュースを知らせるつもりはなかったけれど、報道で知られてしまったので、最近はオープンに『行ってきます』と言っている(笑)」とし、「実は、行ったのか行ってないのか分らないように静かに行きたいと思っていた」と打ち明けた。

続けてパク・ヒョンシクは「(周りの知人たちが)『軍隊に行けば、決められた休息期みたいだ』と言っていた。一般の人たちは(芸能人が)目に見えないとあまり関心がない」と言い、笑いを誘った。

パク・ヒョンシクは、2010年にZE:Aのメンバーとして芸能界にデビューした。その後、俳優としても認められたパク・ヒョンシクは、ドラマ「相続者たち」「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」「花郎(ファラン)」「力の強い女ト・ボンスン」「SUITS/スーツ~運命の選択~」などに出演し、最近では映画「8番目の男」を通じて映画デビューも果たした。

【PHOTO】パク・ヒョンシク、本日(6/10)入隊…大勢のファンが殺到

パク・ヒョンシク、本日(6/10)入隊…「本物の男」で活躍を見せた首都防衛司令部へ

記者 : キム・ボラ