シン・ソンロク&チャ・イェリョン出演、ドラマ「パフューム」緊張感溢れるスチールカットを公開

OSEN |

写真=KBS 2TV「パフューム」
KBS 2TV「パフューム」でシン・ソンロクとチャ・イェリョンが緊張感を与える神経戦を披露し、妙な雰囲気を演出した。

本日(3日)に韓国で放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「パフューム」は、病んでしまった天才デザイナーと地獄から帰ってきた怪しいファッションモデル、明日を考えずに暮らしていた2人の男女にやってきた人生2回目の奇跡のファンタジーロマンスドラマだ。

シン・ソンロク&チャ・イェリョンはそれぞれ人生の本質的な美しさを見抜く審美眼を持つ、名実ともに韓国最高のデザイナーソ・イド役と鋭い理性とプロ意識を持った韓国最高のモデルエージェンシーE-streamの取締役ハン・ジナ役を演じる。彼らは12年前、当時デザイナー志望生だったソ・イドが世界的なモデルとして活躍していたハン・ジナを訪ねた事から2人の縁が始まり、今はビジネスパートナーとして曖昧な境界に立っている。

今回はシン・ソンロクとチャ・イェリョンが一歩も譲歩せず、言い争う姿がキャッチされた。劇中でソ・イドがソファーで横になって52種類の恐怖症について語りながら弱音を吐き、苦しい姿を見せると、ハン・ジナが鋭くそれを指摘するシーンで横になっていたソ・イドはハン・ジナのストレートな発言を聞き、いきなり立ち上がって大声で叫ぶが、ハン・ジナは落ち着いた姿でソ・イドを見てからすぐに目をそらしてしまう。働く時は人一倍プロのオーラを放っていた2人が妙な雰囲気を与える理由とは何なのだろうか、放送を楽しみにしているファンの好奇心を刺激する。

シン・ソンロクとチャ・イェリョンが神経戦を繰り広げるシーンは20日、京畿(キョンギ)道安城(アンソン)市にあるセットで撮影された。同日、二人は初めて劇中で主要な背景となるソ・イドのオフィスのセットに入り、息を合わせた。二人は繊細なキャラクターにふさわしく配置された家具や小物などを見ながらディテールがすごいと賛辞を惜しまなかった。

さらに同日の撮影現場では真剣な雰囲気とは異なり、コミカルな台詞を言わなければならない設定で珍しい風景が演出された。完璧にソ・イドになったシン・ソンロクが真剣な顔でしらじらしく演技する中で、冷静さを維持しながらもシン・ソンロクとコミカルな姿を見せるチャ・イェリョンの演技が調和した。最後まで感情を維持していた二人の俳優と笑いをこらえていたスタッフはOKサインと共に爆笑し、現場を笑いの渦に巻き込んだ。

制作サイドは「シン・ソンロクとチャ・イェリョンは成熟した演技力と呼吸で真摯な姿とコミカルな姿を行き来するドラマの特性を滑らかに表現している」とし「熱意で一丸となった2人が描き出す元恋人で今はビジネスパートナーの微妙な話にたくさんの関心をお願いしたい」と伝えた。

KBS 2TV新月火ドラマ「パフューム」は、韓国で本日(3日)午後10時に放送スタートする。

記者 : ハ・スジョン