「補佐官」キム・ドンジュン、議員室のインターンに変身…新たな飛躍に期待“真心を演技する俳優になりたい”

OSEN |

写真=STUDIO&NEW
「補佐官」のキム・ドンジュンが新しい跳躍を準備している。

イ・ジョンジェ、シン・ミナなど、ビッグキャスティングで話題を集めているJTBC新金土ドラマ「補佐官」。「共演しているだけでも、本当に光栄な先輩たちと演技をしている。初めてキャスティングの発表があった時、夢を見るような気分だった。先輩たちと共演しながらしっかりと感情演技をする方法、今後より良い俳優になるために役に立つ話を、いつにも増してたくさん聞いている」というキム・ドンジュンは、自身だけのハン・ドギョンを作るために絶えず努力して研究している。

ハン・ドギョンはうぶに見えるが輝く眼差し、小心者だが言うことは言う、夢を失った時代に大統領を夢見る世間知らずだ。抜けているように見えるが、やろうとすることに対する根性や粘り強さ、そして執拗さを持って取り掛かる。これに対して、「ハン・ドギョンという人物を知れば知るほど、我々の周辺にいる、いつも最善を尽くして正しく一生懸命生きていく人だと思った」というキム・ドンジュンは、「インターンのハン・ドギョン役を演じながら練習生時期、そしてデビューしたばかりの時を思い出した」と話す。負けず嫌いで最後まで諦めない性格が今の彼を作ったためだ。

また、「アイドルの経歴も本当に大切だが、今回の作品を通じて真心を演技する俳優になりたい」と話す。洗濯屋、地獄鉄と言われる時間帯の地下鉄や主要背景になる国会議員室などに直接足を運び、人々の行動や表情を観察するなど、格別な努力をしている理由だ。特にドラマのテーマになる事件や状況も直接調査し、実際に会社でインターン生活をしている友人たちの経験を聞き、会話をしたのが多いに役に立ったという。「『補佐官』を通じて原石から宝石に、ナチュラルに演技する俳優に生まれ変わったという評価を受けたい」という彼の覚悟がどんな実を上げるか見守りたい。

最後に、「気前良いクリーニング店の息子ハン・ドギョンが、議員室のインターンで始めて、事件・事故を経験しながら成長していく様子や、さまざまなキャラクターの魅力も見逃さずに、多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。

スポットライトの後ろで世界を動かすリアルな政治プレイヤーたちの危険な賭博、権力の頂点に向かうスーパー補佐官チャン・テジュン(イ・ジョンジェ)の熾烈な生存記を描く「補佐官」。「ハンムラビ法廷」「THE K2」「チュノ~推奴~」を演出したクァク・ジョンファン監督と「ライフ・オン・マーズ」「戦おう、幽霊」を執筆したイ・デイル脚本家、そして「ハンムラビ法廷」「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」を立て続けにヒットさせた制作会社STUDIO&NEWなど、信頼して見られる制作陣の参加で注目されているドラマだ。「補佐官」は「凍てついた愛」の後番組で韓国で6月14日に放送がスタートする。

記者 : カン・ソジョン