放送開始「ただひとつの愛」INFINITE エル、天界のルールを破りシン・ヘソンを助ける!?

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ただひとつの愛」放送画面キャプチャー
絶望の中で出会った天使。シン・ヘソンとINFINITEのエルの縁が始まった。

22日に韓国で初放送されたKBS 2TV「ただひとつの愛」第1話では、天使のキム・ダン(INFINITEのエル)が天界のルールを破ってヨンソ(シン・ヘソン)を助ける場面が描かれた。

ヨンソは不慮の事故で家族とバレエを失い、絶望の日々を過ごしていた。ヨンソの唯一の希望は角膜移植だけだが、これは伯母のヨンジャ(ト・ジウォン)が防いでいる状況だった。バレエ団の団長であるヨンソの両親が亡くなり、代理経営を言い訳にバレエ団を自分のものにしたのだ。そんなヨンジャにとってヨンソは目の敵のような存在だった。

この日、ヨンソが3年ぶりにバレエ団公式行事に参加した中、天使のキム・ダンが登場した。キム・ダンはヨンソが自分に気付き、触れることができることに驚きを表した。

キム・ダンは、ヨンソの周りの人物たちの上辺を飾る態度に呆れた。公演が行われている間、ヨンソは一人で自分だけの公演を準備し、見る人を切なくさせた。

続いた行事でヨンソは「どうやってこの場を輝かせることができるか、とても悩みました。トイレで遺体になるのはどうだろう。ドラマチックに。私が可哀相な分だけ、こうなってよかったと思うだけ後援してくださいね」と話した。

ヨンソはまた「私が唯一の首席バレリーナだったとき、ニナ(キム・ボミ)は私の次でした。ご存知の通り、私は目が見えなくなり、ニナがデビューしました。3年間、私が暗闇の中で生きている間、ニナは輝かしく光りました。なんと劇的な話でしょう。今日を楽しんでください。明日も無事でいられるか分からないから」と重ねて一喝した。

ヨンジャがこの行事を計画したのは、後援募金のため。これを受けヨンジャは「何のつもりでここまで来て、場を荒らすの?」と怒りをあらわにし、ヨンソは「笑った。笑ったでしょう、あの日」と一蹴した。

ヨンソが視力を失ったあの日、ヨンジャは病気のヨンソを抱きしめながら、会心の笑みを浮かべた。ヨンソはこれを体中で感じていた。

一方、ヨンソの公演にはたった一人の観客がいた。それはキム・ダンだった。キム・ダンはヨンソのダンスを見て温かい拍手を送った。

この日の放送ではヨンソがヨンジャの工作によって、命さえ落とす危機にさらされた中、彼女はキム・ダンの気運に気付き、助けを求めた。結局キム・ダンは天界のルールを破ってヨンソを助け出し、今後の展開に対する期待を高めた。

記者 : イ・へミ