俳優カン・ハヌルが本日（23日）、忠清南道（チュンチョンナムド）鶏龍（ケリョン）市鶏龍隊勤務支援団軍憲兵隊で現役服務を終えて満期除隊した。

この日カン・ハヌルは、除隊の感想を聞かれる質問に対し、「除隊は初めてしてみたので、何と言っていいのか分かりません」と言いながら、「恥ずかしい」と笑った。

カン・ハヌルは、「軍隊に行く前は、軍隊がいくら苦しくても考え方次第だろうと思いましたが、本当に多くのことを学んで、楽しい時間でした。勉強もたくさんして、本もたくさん読みました。貴重な2年間でした」と振り返った。

「心のよりどころになったガールズグループはいるか」という質問に対して、カン・ハヌルは笑いながら、「全部だけど、何と言ったらいいのか、誰がいるかな。みんな本当にとても良いんで……」と恥ずかしがった。

それとともにカン・ハヌルは、「今朝見た方はLOVELYZの方々。TWICEの方々もいましたが、最近テレビはあまり見ることができませんでした。Red Velvetの方々もいて……」と恥ずかしそうに言いながらも、好きなガールズグループの名前を一つ二つと並べて、現場に駆け付けたファンたちの笑いを誘った。

2017年9月11日に論山（ノンサン）陸軍訓練所に入所したカン・ハヌルは、鶏龍隊勤務支援団陸軍憲兵隊で軍に服務してきた。入隊後は軍ミュージカル「新興武官学校」に出演した。

除隊して一番最初にしたいことは何かという質問には、「両親に電話しないと」と言った。休暇中に父親の店の仕事を助けたことが伝えられて、ニックネーム通り“美談製造機”らしい軍生活をしたカン・ハヌルである。

それに加えてカン・ハヌルは、一番口にしたいものについては「冷たい缶ビールを買って飲みたいです」と、ファンにも「冷たいビールを飲んで、ゆっくり休もうと思います」と話した。

2006年にミュージカル「天上時計」でデビューしたカン・ハヌルは、これまで映画「セシボン」「純粋の時代」、「二十歳」、「空と風と星の詩人 ～尹東柱の生涯～」「青年警察」、ドラマ「最強！うちのママ」、「花ざかりの君たちへ（美しい君へ）」 「ミセン‐未生－」、「麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～」など多数の作品に出演して、優れた演技力を披露してきた。

除隊後の次期作は、すでに決まっている。KBS 2TVドラマ「椿の花の咲く頃」で、ヒロインといわゆる“良い奴、悪い奴、みじめな奴”の三人男の物語だ。カン・ハヌルと女優コン・ヒョジンが呼吸を合わせる。9月に韓国で初放送される予定だ。

カン・ハヌルは、「椿の花の咲く頃」の出演理由について「女性主人公の役どころが本当にカッコいいです。もっとカッコいい役どころで出演したくて、選択しました」と明らかにした。

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