元FTISLANDのチェ・ジョンフンが集団性的暴行の疑いで検察に送致された。

ソウル地方警察庁は16日午前、集団性的暴行などの疑いで拘束されているチェ・ジョンフンを起訴意見で検察に送致した。チェ・ジョンフンは警察を出て殺到する質問に、「検察の調査をしっかりと受けます。申し訳ありません」と答えた。

チェ・ジョンフンをはじめ、歌手チョン・ジュニョンらは2016年1月、江原道（カンウォンド）洪川（ホンチョン）、同年3月大邱（テグ）などで女性を集団で性的暴行した疑いが持たれている。被害を主張する女性は、先月告訴状を提出し、「チェ・ジョンフン、チョン・ジュニョンらが含まれたグループチャットルームのメンバーたちと酒を飲んで気を失ったが、目が覚めたら性的暴行を受けた情況があった」と主張した。

チェ・ジョンフンは、集団性的暴行に関連する疑いを否認している。チェ・ジョンフンは「酒は飲んだ」としながらも「性関係の事実はない」と話している。警察はチェ・ジョンフンを召喚し、会話の内容と告訴状などを証拠に、実際に性的暴行があったのか捜査を行った。

またチェ・ジョンフンは9日、集団性的暴行の疑いで裁判所の拘束前被疑者尋問（令状実質審査）を経て逮捕された。チョン・ジュニョンに続き2人目の逮捕だった。

検察が果たしてチェ・ジョンフンに対して、どのような疑いで起訴するのか注目が集まっている。