WINNER、新曲「AH YEAH」MV公開…別れをテーマにしたクールな歌詞にも注目

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写真=YG ENTERTAINMENT
WINNERが15日午後6時、音楽配信サイトを通じて、ニューミニアルバム「WE」を発売した。WINNERが新曲を持ってファンの元に戻ってくるのは、昨年12月19日に発表したデジタルシングル「MILLIONS」から約5ヶ月ぶりとなる。

1月の最初の北米ツアーを成功裏に終え、ニューアルバムの制作に取り組んできたWINNERは、2019年WINNERの始まりを告げる今回のアルバムに各メンバーの長所と音楽的成長を詰め込んだ。その意味でアルバム名もはっきりとした個性を誇る4人のメンバーが「WINNER」というグループで1つになった時に発揮する相乗効果を表す「WE」に決めた。サブタイトル「We or never」には「僕達じゃなければ絶対にやり遂げられない。僕達じゃなければ、なんでもない」という意味が込められている。

ニューアルバムにはタイトル曲「AH YEAH」を皮切りに、ソン・ミノの自作曲「動物の王国(ZOO)」、カン・スンユンの自作曲「MOLA」「BOOM」まで、4曲の新曲が収録された。昨年4月に発売した2ndフルアルバムのタイトル曲「EVERYDAY」を一段と楽しい雰囲気にアレンジしたリミックスバージョン、昨年5月にJTBC「シュガーマン2」で披露したバタフライ効果の「FIRST LOVE」のカバー曲を2019年WINNERらしいバージョンに再アレンジするなど、スペシャルボーナス曲2曲、計6曲が収録され、WINNERならではの多彩な魅力を垣間見ることができるアルバムになるものとみられる。

アルバム全面に打ち出したタイトル曲は、リーダーのカン・スンユンの自作曲「AH YEAH」だ。カン・スンユンが1月北米ツアー中にこの曲を書き始め、多数のWINNERの曲でタッグを組んできたカン・ウクジン、Diggy、Joe Rheeも共同作曲家として参加し、完成度の高いトラックが誕生した。

WINNERが夏を狙ったサマーソングを発売するのは、2017年8月に発売された「ISLAND」から2年ぶりだ。熱くなった季節に聴きやすいリズミカルなギターリフ、清涼感溢れ中毒性の強いフックが耳をひきつけるWINNER流の夏のダンス曲で帰ってきただけに、ヒットの兆しが見える。

前作のタイトル曲と比較して確実に変わった感性も欠かせないリスニングポイントだ。WINNERが最近発売して、韓国国内外のチャート1位を席巻したタイトル曲「REALLY REALLY」「LOVE ME LOVE ME」「EVERYDAY」「MILLIONS」は、すべて相手に対する甘いメッセージを楽しいメロディーにのせて伝えるラブソングだった。

「AH YEAH」は恋ではなく、別れを題材にした曲だ。「FOOL」以来、2年ぶりに別れをテーマに選択したが、憂鬱で悲しく歌うのではなく、明るくクールに描き新鮮な魅力を加えた。

共同作詞家として参加したカン・スンユン、イ・スンフン、ソン・ミノは「僕たち約束しよう / 僕は友達はできないよ / きれいさっぱりAH YEAH / たまには寂しい / 恋を除けばもともと僕達は他人AH YEAH」「一本の映画のように愛しても、オープンな結末はイヤ / その主人公のように泣きながら後悔するのはイヤ AH YEAH」「I do not care 君の血と涙も / I do not care 僕はもともとこんな奴 / 君が知っていた優しいバカはここにいない oh no / I do not care 君の周辺で / I do not care 僕はゴミになっても / 悪口言って そうさ / もう未練がないようにAH YEAH」などの歌詞を通じて、愛する相手にクールに別れを告げる気持ちを表現した。

記者 : ファン・ヘジン