KBS、バラエティ番組「1泊2日」の廃止をめぐる賛否両論に“悩みが深いとしか言えない”

Newsen |

写真=KBS
KBSが「1泊2日」の今後の行方に対して、「悩みが深い」とコメントした。

イ・フンヒ制作第2本部長は5月15日、ソウル汝矣島(ヨイド)KBSで開かれたヤン・スンドン社長主催の記者懇談会で、チョン・ジュニョン事態のため無期限制作が中止されている「1泊2日」について言及した。

KBS 2TVを代表する週末バラエティ番組「1泊2日」は、主要メンバーとして活躍していたチョン・ジュニョンが社会的に物議を醸し、無期限制作延期に入っている状況だ。「1泊2日」が再び放送されるかが最大の関心事だ。

「きちんとした謝罪がなかった」という指摘に、ヤン・スンドン社長は「KBS側の立場や謝罪は表明した。チョン・ジュニョン事件が起きた直後にした」と話した。

イ・フンヒ制作第2本部長は「『1泊2日』に関連して意見表明が遅れていることに対してもどかしく思われていると思う。その背景には『1泊2日』という番組が持つ存在感と深い関連があると思う。現在、無期限制作中止を決定している状況だ。KBSの収益に深刻なダメージを与えているにもかかわらず、このような決定を下すしかなかった」と話した。

また「『1泊2日』をめぐる廃止請願と廃止反対請願が同時に行われている。絶対的な尺度にはならないが、廃止反対請願が廃止請願の3倍に昇る。また、廃止反対請願には、海外韓流ファンが多くを占めている」と説明した。

また「『1泊2日』は12年間たくさんの支持を受けたコンテンツであり、韓流ファンから愛されている。地域経済活性化にも大きな影響を及ぼした番組だ。さまざまな状況を勘案した時、悩みが深いとしか言えない。近いうちに知恵を分かち合う時間を作る」と付け加えた。

記者 : ペ・ヒョジュ