俳優カム・ウソンと女優キム・ハヌルが現実共感を刺激する夫婦ケミ（ケミストリー、相手との相性）で期待を高めた。

JTBC新月火ドラマ「風が吹く」（演出：チョン・ジョンファ、脚本：ファン・ジュハ）が第3弾＆4弾予告映像を公開した。ロマンチックな第1弾予告映像、切ない感性の第2弾予告映像に続き、共感を刺激する第3弾＆4弾予告映像まで、変化に富んだケミをアピールするカム・ウソンとキム・ハヌルのシナジー（相乗効果）が初放送に対する期待を高めている。

「風が吹く」は、別れた後に再び恋に落ちる二人の男女が昨日の記憶と明日の愛を守るストーリーを描く。今まで取り沙汰されるラブストーリーを残したカム・ウソンと、愛の様々な顔を自身の色で描いてきたキム・ハヌルの出会いは、深みのある感性恋愛ドラマの誕生を期待させる。

公開された第4弾予告映像は、共感を刺激するリアルな現実夫婦ケミで好奇心を刺激する。酒に酔って帰宅したドフン（カム・ウソン）は、スジン（キム・ハヌル）の冷ややかな反応にもかかわらず、テンションが上がって“泥酔”ダンスを披露する。続いた映像の中の逆転した二人の状況も興味をそそる。

部屋のドアを閉めて腹を立てていたスジンが、なぜか玄関のドアの外から入れないでいるのだ。切実な訴えから脅迫、かわいい愛嬌まで泥酔した夫を懐柔する現実処世術を使ってみるが、返ってくるのは、「やられてみたら気分悪いでしょう？」と反面教師を主張するドフンが彼女をいじめているのだ。「早くドア開けなさい！」と絶叫しながら地団駄を踏むスジンの姿は、いざこざロマンスへの好奇心を刺激する。

カム・ウソンとキム・ハヌルは、別れた後に再び恋に落ちるドフンとスジンに扮して、視聴者の感性を刺激する。突然襲われた試練の中で、初恋で妻のスジンだけは守りたいドフンと、人生の全てだったドフンとの結婚が危機を迎え、思いがけない選択をするスジン。予想し難い風のように、人生を揺さぶる試練と別れの前に立ってようやく勇敢になった二人の特別なロマンスが、愛の意味を考えさせ、深い余韻を与える。カム・ウソンとキム・ハヌルは倦怠期夫婦の現実から切ない純愛まで繊細に描き、大人の恋愛ブームを巻き起こすものと期待されている。

27日午後9時30分に韓国で初放送される。