放送終了「ヘチ 王座への道」チョン・ムンソンが自決…チョン・イル&Ara、2人の迎えた結末とは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「ヘチ 王座への道」放送画面キャプチャー
チョン・ムンソンが結局自決を選んだ。

4月30日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「ヘチ 王座への道」最終話では、宮殿に乱入した密豊君(ミルプングン)イ・タン(チョン・ムンソン)の姿が描かれた。

英祖(ヨンジョ)イ・グム(チョン・イル)はそんなイ・タンに向かって「逃げられたはずなのに、なぜ宮殿に入ったのか」と質問した。イ・タンは「王として死ぬために。最後まで王らしく、胸を張って死のうと思って。王はそうでないといけないから」と答えた。

イ・グムはイ・タンに向かって「恐ろしい。それでも王として胸を張って。もっと恐ろしい選択、もっと辛い選択。お前が最初からそれができる人だったら、もしかしたら王の座はお前のものになったかも。しかし、お前は遅く、間違っていた。あまりにも長い時間、許してもらえない悪行を犯してきた」と言った。

イ・タンは連行されながらも「お前の手では死なない」と声を上げた。しかし、最後に彼はイ・グムを刺すのではなく自身の腹に刀を向けた。結局、自決したのだ。イ・タンは「お前が勝った。僕が負けた。最後は王として」と言った。

この日の夜、ヨジ(Ara)は、イ・グムのもとを訪れた。イ・グムは「怖い。もう一度私に王になる資格があるか」と涙声で話した。ヨジは「それを聞いているだけでも、あなたに資格はある」と話した。

その後イ・グムは直接、民の話を聞いた。イ・グムは「全国民の声を聞くために用意した席だ。身分を問わず誰でもいい。君たちの苦情をすべて言ってみろ」と耳を傾け、人々は歓呼した。

イ・グムは、その後ヨジに会った。イ・グムはヨジの手を握って「この道で簡単に疲れも失望もしない。人生とは、政治とはそのように非常に少しずつ前に進むことだから」と笑った。

記者 : キム・ガヨン