VIXX ラビ、日本初の単独コンサートが大盛況…ファンと一体となった圧巻のステージ
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今回のコンサートは、ラビが3月に韓国で発売したソロ3rdミニアルバム「R.OOK BOOK」を引っ提げ、ソウルを皮切りに台湾、米州まで続くツアーの日本公演として行われたもの。
VIXXとして日本でも活発な活動を行ってきたラビだが、ソロアーティストとしては今回が初めての日本単独公演なだけに、オープニング映像が終わりラビがステージに姿を現すと、待ち続けていたファンから会場が揺れるほどの大きな歓声があがった。
ツアータイトルでもある「R.OOK BOOK」とアルバムのリードトラック「TUXEDO」で情熱的なスタートを飾ると、「皆さんのラビです。皆さんのエネルギーが懐かしかったです」と挨拶。「最近は曲作りを続けながら、セブ島に旅行にも行ってリフレッシュして充電できました。そのパワーを今日ここで使い切ります」と近況を語ると、自身の3つのミックステープから「RAVI DA LOCA」「Lucid Dream」「SPARRING+PAYBACK」、さらにゲストラッパーCold Bayとともに「FRYPAN」「PAVLOV'S DOG」と強烈なラップと重みのある楽曲でたたみかけ、会場をヒートアップさせる。
そして「自分の感情を繊細に織り込んだ曲。曲を作るとき、想像を膨らませて書くこともありますが、この曲は特に純粋に透明に書こうとこだわりました」と紹介し、CHUNG HAがフィーチャリングし話題を呼んだ、心地よいメロディーが印象的な「live」を披露。
本編ラストは公演のハイライトとも言える「BOMB」「Do the Dance」「NIRVANA」で激しいパフォーマンスでダンサーとともに暴れると、ファンの興奮も最高潮に。客席からは“キム・ウォンシク”コールが鳴り響いた。爆発しそうな熱気をそのままにアンコールでも最後までファンと一体となった圧巻のステージを見せた。
今回のコンサートを準備しながら、セットリストにとても悩んだというラビ。「自分の曲を並べて削っていく中でどうしても未練が残ってしまう曲もありましたが、良い公演をつくるために信じて曲を削っていきました。盛りだくさんの公演かつ、次の公演を期待できるセットリストになったと思います」といった言葉通り、圧倒的な存在感で自身の作り上げてきたものを十分に見せ、今後のステージへの期待を抱かせる公演だった。
■公演情報
「RAVI 3rd REAL-LIVE in Japan [R.OOK BOOK]」
日時:4月28日(日) 15:00 / 19:00
会場:新宿ReNY
<セットリスト>
[OPENING VIDEO]
M1. R.OOK BOOK
M2. TUXEDO
M3. RAVI DA LOCA
M4. Lucid Dream
M5. SPARRING + PAYBACK
M6. FRYPAN (with Cold Bay)
M7. PAVLOV'S DOG (with Cold Bay)
M8. Melting Point (See-Through) (with Cold Bay)
M9. BOILING POINT
M10. live
[BRIDGE VIDEO]
M11. HOODIE
M12. CHAMELEON
M13. WHERE AM I
M14. LEAN ON ME
M15. RUNWAY
M16. PAYDAY
M17. L.A.Y.E.R.E.D
M18. BOMB
M19. Do the Dance
M20. NIRVANA
<ENCORE>
M21. Damnra
M22. WHERE AM I
M23. TUXEDO
M24. NIRVANA(夜公演のみ)
■関連サイト
VIXX公式サイト:https://lovevixx.com/
記者 : Kstyle編集部