元FTISLANDのチェ・ジョンフンが贈賄供与罪で検察に送致された中、集団性暴行の疑惑が提起され、議論が続いている。

18日、ソウル警察庁広域捜査隊は、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンらが参加したカカオトークのグループチャットで性暴行事件が発生したという疑惑に関連し、事実関係を確認していると伝えられた。

いわゆる“チョン・ジュニョングループチャット”に参加していたチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンをはじめ、クラブ・バーニングサンの従業員2人と実業家らの5人は、グループチャットの中で集団性暴行を疑わせる会話のやり取りをしたとされる。この内容は、この日被害女性がマスコミとインタビューした内容が報道されたことにより知られた。この報道の後、警察が集団性暴行が疑われる状況が含まれていると明らかにした。報道によると、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンと他の3人は、2016年チョン・ジュニョンのファンサイン会の後、飲み会を開いた。そして彼らと親交のある女性Aさんが同席した。

飲み会はホテルにつながり、Aさんは酒を飲んで気を失った。しかし、Aさんが翌日の朝に目を覚ました時には服が脱がれていた状態だった。しかも、Aさんは同席者たちにどういう状況なのか聞くと、冗談半分で性交をしようと言われたという。

Aさんはグループチャットをめぐる事件が浮上した後、チェ・ジョンフンらに連絡を取り、「私を盗撮したのか」と聞いたが、彼らは「絶対に違う。君の話すらも出ていないので信じてほしい」と言ったという。

Aさんは、2012年知人の紹介でチョン・ジュニョンと知り合い、元BIGBANGのV.Iと交際していたAさんの友人との親交で、皆で集まったこともあると説明した。

これに関連し、警察は“チョン・ジュニョングループチャット”からAさんに関する写真や、当時録音された音声ファイルを発見した。チャットルームには当時の状況を録音した音声ファイル1つと写真6枚が存在するとのことだ。

しかし、チェ・ジョンフンは弁護人を通じて、「Aさんと同席したのは事実だが、性交はしていない」と集団性暴行の疑惑を否定した。

チェ・ジョンフンは否定したが、Aさんは本日（19日）チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンを含む5人を告訴する予定だと明らかにした。警察は告訴状が提出されたら、捜査する方針だ。今回の集団性暴行疑惑に関連しては、ソウル地方警察庁女性青少年課が担当する。

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