キム・ソヒョン、ホラー映画「母校」主演にキャスティング…新たな名作の誕生を予告

OSEN |

写真=Fly-upエンターテインメント
女優キム・ソヒョンが映画「女校怪談」のオリジンである「母校」(監督:イ・ミヨン、制作:CINE 2000)で主演を務めてスクリーンにカムバックする。

キム・ソヒョンが務めた主人公ノ・ウニは、学生時代のミステリアスな事件に対する記憶を失ったまま母校に赴任してきた教師。学校に戻った後、失われていた恐ろしい過去を思い出し、全体のストーリーを引っ張っていく。

学園物怪談のスタートを切って人気を博した「女校怪談」シリーズは、リブート格となる「母校」を通じて、もう一度韓国ホラー映画の新しい歴史を書くという抱負だ。

学校で起きる社会的な問題に対する考察を、ホラーというジャンルに取り入れたシリーズの性格はそのまま保ちながら、今回は女子高生ではなく、母校に赴任して戻ってくる主人公ノ・ウニの話を通じて、さらに強力になった恐怖を与えるものと期待を集めている。

名実共に韓国最高のホラー映画シリーズとして1つのブランドを構築してきた「女校怪談」シリーズと、信頼してみられる女優キム・ソヒョンの出会いは、それ自体で期待を集め、新たな名作の誕生を予告している。

キム・ソヒョンは最近、韓国で国民的な人気を得たドラマ「SKYキャッスル」をはじめ、「カンヌ国際映画祭」ミッドナイトスクリーニング出品作「悪女/AKUJO」、「マドリッド国際映画祭」外国語映画部門最優秀主演女優賞を受賞した「春」など、世界有数の映画祭で認められた作品に出演して、女優としての存在感を高めた。

ジャンルと役柄を問わず、その役が持つ力を最大限に引き上げ、キャラクター以上の力を見せているキム・ソヒョン。ジャンル物の鬼才キム・ソヒョンが、今回の映画ではどのように自身だけのカラーでミステリージャンルを表現するか、期待が高まる。

主演キム・ソヒョンのキャスティングと共に出演者オーディションを行い、本格的な制作に入った「女校怪談」のオリジン「母校」は、今年下半期に韓国公開を目標に、6月末にクランクインする予定だ。

記者 : キム・ボラ