ハン・ジミン「辛かったことも乗り越えれば、その瞬間は眩しいもの」

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写真=「HIGH CUT」
ハン・ジミンが眩しいビジュアルを誇った。

ハン・ジミンはスタースタイルマガジン「HIGH CUT」で目が離せない魅力を披露した。

最近公開されたグラビアには、温かい春の日差しを受けているハン・ジミンが写っている。澄んだ眼差し、茶色の瞳、くすみのない美肌が清楚な雰囲気を演出し、視線を集めた。シルクのジャケット、スウェードのスカートなど優雅な衣装も自然に着こなした。

他のショットではハン・ジミンの可愛らしい一面もチェックできる。丸いサングラスをかけ、お茶目な表情を見せてビタミンのように爽やかな魅力を誇った。

撮影後に行われたインタビューでハン・ジミンは、ドラマ「まぶしくて」と映画「ミス・ペク」について語った。ハン・ジミンは「『ミス・ペク』は私に光栄な瞬間を贈ってくれたけれど、考えれば考えるほど心が痛くなる作品だ。ペク・サンアという人物が与える余韻が長かった。一方、『まぶしくて』はヒーリングそのものだった。現場で感じた幸福感、愉快さは言葉では表現できない。視聴者として作品を見た時も、私が参加した作品ということが信じられないほど余韻が濃かった。簡単に沈みそうになかった」と伝えた。

「まぶしくて」で共演した先輩のキム・ヘジャについてハン・ジミンは「傍で見た女優キム・ヘジャは、カメラがまわっていない時も、女優としての生き方を常に保っている方だった。作品が終わった後に、携帯電話のメールやカカオトーク(チャットアプリ)でもっとたくさん話している。友人のような存在だ。一緒に話すことが好きで、先輩の自宅に行ったこともあるけれど、ランチに夕飯まで食べてきた。9時間以上話したのに飽きることがなかった。学ぶことも多いが、子供のような純粋な一面も共存している本当にお花のような方だ」と愛情をアピールした。

現在撮影の真っ只中であるドラマ「ある春の夜に」についてハン・ジミンは「現実的なメロだ。与えられた状況でできる最も現実的な台詞を発し、行動している。実は、『ミス・ペク』のように感情を思う存分表に出す作品でない方がずっと難しい。一生懸命に撮影している」と明かした。

ドラマのタイトルにちなんで「ハン・ジミンにとって最も眩しかった瞬間はいつだったか」と質問するとハン・ジミンは「テレビをつけた時、昔出演していた時代劇の再放送が流れていた。本当に未熟に見えて『なぜあの時はあのようにしかできなかったんだろう』と思ったが、一方ではキラキラ輝いているようにも見えた。その時は、その時の最善を尽くしていたんだと思う。常に今日が一番若い日だと思っている。人生のある瞬間でキラキラするのではなく、辛かった瞬間を乗り越えてきたのなら、その瞬間が眩しかったのではないだろうか。これから年を重ねるにつれてまた辛いこともあると思うが、その過程を一つひとつ積み重ねていけば、辛い瞬間が訪れても恐怖も和らぎ、もっと眩しい瞬間が出来上がるのではないだろうか」と答えた。

ハン・ジミンのグラビアとインタビューは「HIGH CUT」で確認することができる。

記者 : チョ・ヘリョン