“麻薬投薬の疑い”ファン・ハナ氏、新たな証言「芸能人の友人に勧められた」

OSEN |

写真=「8ニュース」放送画面キャプチャー
南陽(ナムヤン)乳業の孫娘ファン・ハナ氏が麻薬投薬疑惑で拘束された。さらにファン・ハナ氏は、芸能人の友人A氏が麻薬投薬を勧めたと自白し、さらなる論議を予告した。

水原(スウォン)地裁は6日、ファン・ハナ氏に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を開いて拘束するかどうかを検討した後、午後6時50分に拘束令状を発付した。裁判部は「逃走の恐れがあり、拘束する必要性がある」と説明した。

ファン・ハナ氏は、2015年の5~6月と9月にヒロポン、昨年4月に向精神性医薬品であるクロナゼパム(Clonazepam)の成分が含まれた薬品2つを不法に服用した疑いを受けている。彼女は、4日に逮捕された後、警察の取り調べで容疑を一部認めたという。

写真=ファン・ハナ氏 Instagram
特に、この日韓国で放送されたSBS「8ニュース」によると、ファン・ハナ氏は「2015年に初めてヒロポンを投薬し、中断した後、2018年に芸能人の知人A氏の勧めで、再び投薬することになった」と供述したという。A氏が投薬を強要したというのだ。

また、ファン・ハナ氏は麻薬を流通させたという容疑については否定した。警察は、ファン・ハナ氏が麻薬を投薬しているという情報を入手し、昨年10月から捜査を行ったが、家宅捜索令状が検察の段階で2回棄却され、調査がきちんと行われないなど、捜査に困難があった。しかしファン・ハナ氏が拘束され、警察の捜査にも弾みがつく見通しだ。

それだけでなく、ファン・ハナ氏に対する手抜き捜査疑惑も浮上している。ファン・ハナ氏は2015年11月、麻薬類管理法違反の疑いで拘束された大学生A氏と共に立件された。以後、2016年1月8日、ソウル中央地方裁判所でA氏がヒロポンを数回投薬し、買収・売渡した疑いで、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年を言い渡されたが、共に立件されたファン・ハナ氏は捜査もまともに受けなかったことが明らかになった。

結局、ファン・ハナ氏は嫌疑なしの処分を受け、大衆は当時の捜査が不十分だったと怒りを表ている。また、ファン・ハナ氏が芸能人の友人のA氏に対する暴露をし、論争はさらに大きくなるものとみられる。

すでにネットユーザーは、A氏の正体について様々な憶測をしている。A氏も、まもなく捜査を受けるものと予想される中で、果たしてA氏は誰なのか、ファン・ハナ氏は今回は妥当な処罰を受けるのか、注目が集まっている。

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記者 : キム・ウネ