EXO チェン、本日ソロデビュー!1stソロアルバム音楽鑑賞会を開催「メンバーたちのおかげで勇気が出た」

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写真=TVレポート DB
EXOのチェンが1日午後、ソウル三成洞(サムソンドン)SMTOWN COEX ARTIUMにて1stソロミニアルバム「4月、そして花」の発売記念音楽鑑賞会を開催した。この日、メンバーのシウミンがMCを務め、雰囲気を盛り上げた。

チェンはデビュー以降初となるソロアルバムについて胸一杯の表情を見せた。チェンは「初のソロアルバムを出すのは、勇気が必要だった。実は、僕自身とても未熟だった。それでも勇気を出して、こうやって最初の一歩を踏み出すことになった」と語った。

また「僕もまだ自分自身に足りない短所をよく知っている。僕よりずっと実力が上で、歌が上手い方が多い。僕自身、1stソロアルバムが出る時はもっと完璧でありたかった。なので、まだそれが満たされていない状態で発売するのは勇気が必要だった」と付け加えた。

チェンはタイトル曲「Beautiful goodbye」を初披露した。時間が過ぎるほど愛が枯れていく恋人を見て別れを準備する男性の心を歌ったバラード曲だ。

チェンは「僕は7年間アイドルとして生きてきたけど、今回のアルバムで周りのスタッフの様々な一面を知った。本当にたくさん準備してくれた。今回のアルバムに良い成績がついてきたら嬉しいけど、仕上げる過程の中で感じた感情だけでも幸せだ」と振り返った。

チェンのアルバムには、タイトル曲「Beautiful goodbye」をはじめ、「Flower」「Sorry not sorry」「Love words」「I'll be there」「Portrait of you」まで計6曲が収録されている。

チェンは「本当に一曲一曲が良い。6曲全部本当に良くて、何をタイトル曲にするか幸せな悩みがあった」とし、「本当にすごい方々が今回のアルバムに参加してくださった。そこで、タイトル曲を選ぶ時、時間がかかった。一旦決めたのにまた変えたりもした。今回の曲の感性を感じるためにずっと歌った」と紹介した。

MCを務めたシウミンは、「これからは悩まず、全部をタイトル曲にしてほしい」と言い、チェンを応援した。

チェンはEXOについても語った。グループで一緒にボーカルを担当しているベクヒョン、ディオについても触れた。

チェンは「個人的に、ベクヒョンも歌が上手くて、ディオのボーカルも良い。しかし、僕の強みと言えば、クリーンな歌声を目指している。それが強みだと思う」と言い、笑顔を見せた。

今回のアルバムを発売前に全メンバーに聴かせたというチェン。メンバーたちの反応を質問されると、チェンは「メンバーたちが、ソロアルバムを聴いてみんな本当に良いと言ってくれて勇気づけられた。これまで、OST(劇中歌)のような、僕だけが歌った音源が出る度にメンバーたちの反応が気になっていた。今回のアルバムはもっとそうだった。メンバーたちが率直に言ってくれて、ポイントを挙げながら良いと言ってくれて勇気が出た」と伝えた。

初のソロ挑戦を控えて、チェンには新しい変化が他にもあった。これまでSNSアカウントを持っていなかったチェン。しかし、最近はYouTubeでファンとのコミュニケーションを始めた。

チェンは「YouTubeを始めた。映像はまだ2本しかないけど、たくさんの方々が関心を見せてくれた。これをきっかけに、僕自身も勢いに乗った感じだ。個人的にSNSはやっていなかったけど、YouTubeを通じて僕自身の成長を記録として残したく、チャンネルをオープンした。実力を着実に積み重ねていきたい」と語った。

今回のアルバムで残したい成果について質問されると、チェンは「期待しないことはできない。自分でも期待している。1stソロアルバムなので。しかし、どんな結果であろうと後悔したり、失望したりはしない」とし、「でも、もし1位を獲得することができれば、再びバスキングで歌を披露したい」と公約を掲げた。

また「今日、僕が一歩を踏み出す。デビューする新人歌手のような気分だ。緊張して、震えている。これから深みのある歌手になりたい。そっと感情を、心を動かすバラード歌手になりたい」と望みを聞かせた。

チェンの1stソロミニアルバムは同日午後6時に発売された。発売を記念し、午後7時からはイベント「チェン、4月のバスキング(CHEN's APRIL BUSKING)」を開催する。

記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン