パク・ヘジン、新ドラマ「シークレット」スチールカット公開…対照的な2つの魅力でギャップを届ける

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写真=SBS
俳優パク・ヘジンがドラマ「シークレット」(仮題、脚本:イ・ソニョン、演出:オ・ジョンロク、共同制作:IHQ、制作:スターフォース、GAZI CONTENTS)の初撮影を完璧に終え、作品のスタートを力強く切った。

最近行われた「シークレット」の初撮影で、パク・ヘジンは名声通りのカリスマ性を見せつけて名実ともに変身の鬼才であることを証明した。

「シークレット」は現実的な欲望を持っている人物たちがそれぞれ幸せではない記憶で負った心の傷を“森”という空間に集まって癒やし、幸福の本質に気付く内容を描く作品だ。複雑で疲れた生活の中で“ヒーリング”を求めている現代人に深い感動と人間愛のメッセージを届ける作品になると期待されている。

SBS「ピアノ」「スタイル」など多彩なジャンルで大胆な作品を成功させてきたオ・ジョンロク監督が演出を務め、2002年にKBS脚本公募で最優秀賞を受賞してドラマスペシャル「最高のコーヒー」、ミニシリーズ「白雪姫」などヒューマニズムと叙情性の深い作品を届けてきたイ・ソニョン脚本家が台本を執筆する。

劇中でパク・ヘジンはヘリコプターに乗って人を救助する119特殊救助隊員カン・サンヒョク役を演じる。サンヒョクは絵のようなビジュアルと動物的な感覚、賢い頭脳まで備えた“ロマンの男”で、いつも完璧だが子供時代の記憶を失ったまま生きていく人物だ。

同日の初撮影でパク・ヘジンは投資業界のスターになったカン・サンヒョク役を演じた。一度も負けたことのない、自信満々で誰も止められない傲慢さ、成功した男のセクシーな魅力が溢れるキャラクターを完璧に表現し、「さすがパク・ヘジン」と感嘆が続いた。

その後、119特殊救助隊の航空隊員として潜入したカン・サンヒョクはこれまでの価値観が壊れ、どの目的よりも人を助けたいという純粋な情熱を見せつける“消防士のカン・サンヒョク”に変身し、新しい魅力を届ける。

対照的な2つの姿を演じるパク・ヘジンは、この温度差に集中して研究を繰り返し、キャラクターを完成させた。カン・サンヒョクの右腕であるヒョンス(イ・シフン)とは企業を狩っていく冷血な一面を届け、特殊救助隊チームとは少年のような純粋な一面を演じて誰もが持っている内面の子供っぽさを表現するギャップを届ける予定だ。

「シークレット」は3月8日の初撮影を皮切りに、本格的な制作に突入した。

記者 : ソン・ヒョジョン