イ・ジヌクからイ・ハナまで、新ドラマ「ボイス3」台本読み合わせ現場を公開

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写真=OCN
「ボイス」が戻ってくる。

ケーブルチャンネルOCNオリジナルドラマ「ボイス」シーズン3(脚本:マ・ジンウォン、演出:ナム・ギフン、制作:キーイースト)が先月上岩洞(サンアムドン)で台本の読み合わせを行った。この日の現場にはナム・ギフン監督、マ・ジンウォン脚本家、そして俳優イ・ジヌク、イ・ハナ、ソン・ウンソ、キム・ウソク、キム・ジュンギ、ソン・ブゴン、キム・ギナムなどシーズン2の出演者が集まり、「ボイス3」の帰還を告げた。

現場に到着するとすぐに挨拶を交わしたイ・ジヌク、イ・ハナ、ソン・ウンソ、キム・ウソク、キム・ジュンギ、ソン・ブゴン、キム・ギナム。しかし台本の読み合わせが始まると眼差しが変わり、現場は熱くなった。マ・ジンウォン脚本家ならではのスリルあふれる展開と細かいセリフが行き来する中、皆それぞれのキャラクターとストーリーに夢中になり、止まっていたゴールデンタイムの始まりを知らせたのだ。何より「ボイス3」では、サイバー犯罪集団「ダークウェブ」の背後に存在する超国家的な悪のカルテルとゴールデンタイムチームの命をかけた激しい戦争が繰り広げられる予定だ。そのため、ゴールデンタイムチームの音の追撃が国境を越すと予告され、歴代級のスケールに期待させた。

まず、ボイスプロファイラーのカン・グォンジュ役のイ・ハナは相変わらず「カンセンター」の穏やかなカリスマ性でリードした。「ボイス2」で助けてほしいという音を聞いて入ったビルで爆弾が爆発する事件が起き、生死が確認できないまま終わった人物であったため、最も好奇心を呼び起こす人物だ。最後まで犯人を捕まえようとする強い意志を持っているが、爆弾事故後、絶対聴力に異常が生じたという点が変数として作用する予定だ。また、最後まで善と悪の岐路で視聴者を混乱させた刑事ト・ガンウ役のイ・ジヌクは、さらに深くなった演技で見る人々を虜にした。今回のシーズンではト・ガンウの悪の本能が本格的に目を覚ますと伝えられ、好奇心を刺激した。

ゴールデンタイムチームの中で、コールチームのブレインであるパク・ウンス役のソン・ウンソとデジタルフォレンジクス専門家チン・ソユル役のキム・ウソクは、イ・ハナとより自然なケミ(相手との相性)を見せた。出動チームの中堅刑事パク・ジュンギ役のキム・ジュンギ、刑事ク・グァンス役のソン・ブゴン、刑事ヤン・チュンビョン役のキム・ギナムも完璧な息で劇の完成度を高めた。新しく赴任したプンサン庁長ユ・ジェチョン役のハン・ガプスは重い存在感で劇の緊張感を高めた。より強くなったチームワークで戻ってきたゴールデンタイムが、果たしてどのようなストーリーで視聴者を虜にするのか、好奇心が高まっている。

実際の犯罪現場のように熾烈だった台本読み合わせを終えた後、制作陣は「期待を裏切らないマ・ジンウォン脚本家の密度の高い台本と、それを繊細に指揮するナム・ギフン監督、そして説明が要らない出演者たちの共演は期待以上に完璧なシナジー(相乗効果)を発揮した。OCNチャンネルの最高視聴率を記録し、ジャンル物の新たな歴史を書いたレジェンドたちの帰還、『ボイス3』を関心と愛情を持って見守ってほしい」と伝えた。

ケーブルチャンネルOCNオリジナルドラマ「ボイス」シーズン3は韓国で5月中に放送される。

記者 : キム・スジョン