「自白」2PM ジュノ“毎日宿題をしているような気分です”

TVREPORT |

写真=tvN
2PMのジュノがドラマ「自白」で共演するキム・チョルギュ監督、俳優ユ・ジェミョンとのケミストリー(相手との相性)について率直に明かした。

ジュノは韓国で23日から放送が始まるtvN新土日ドラマ「自白」(脚本:イム・ヒチョル、演出:キム・チョルギュ、ユン・ヒョンギ)で死刑囚の父親を助けるために弁護士になったチェ・ドヒョンを演じる。ドラマでチェ・ドヒョンは弱そうにも見える外見の裏に、岩のようにしっかりとした芯を持っている人物で、鋭い洞察力と共に外柔内剛のカリスマ性を披露する予定だ。

「自白」は一度判決が確定した事件は、再び取り扱うことはできないという一事不再理の原則、その法の垣根に隠された真実を追う人々のストーリーを描く法廷捜査物だ。「シグナル」「秘密の森」に続くtvNのウェルメイドジャンル物として期待を集めており、韓国で今月23日から放送が始まる。

以下はジュノとの一問一答である。

――「自白」を選んだ理由は何ですか?

ジュノ:出演を決める前、第3話までの台本を先に見せてもらいましたが、緊張感あふれるスピーディーな展開に魅了されました。台本を読みながら難しそうだと思ったと同時に、“これを完璧にやり遂げられたらどうだろう?”という期待が生まれる台本でした。

――チェ・ドヒョンというキャラクターについて教えてください。

ジュノ:チェ・ドヒョンは、不治の病である心臓疾患のため、少年時代のほとんどを病院で過ごした人物です。手術の直後、父親が殺人の罪で起訴され、人生における大きな試練を迎え、死刑囚になった父の事件を再捜査するために弁護士になる人物です。

――現場の雰囲気はどうですか?

ジュノ:ずっしりとしたジャンル物であるため、撮影が緊張の中で行われると思われそうですが、実はそうではありません。現場はとても平和です。演技に集中しやすい環境です。ただ、ジャンルを問わず、演技は毎回難しいと思っています(笑)。

――チェ・ドヒョンというキャラクターを演じるためにどんなことをしましたか?

ジュノ:ドラマ「記憶」以来、弁護士の役は2回目です。もちろん、メインの主人公を演じるのは初めてですが(笑)。知人の中に昔弁護士だった方がいて、友達に法曹界の人もいます。その方たちから“一事不再理の原則”など、法律用語を含めて色々な助言をたくさんもらいました。また、法廷に慣れようと法廷ドラマ、映画などをできるだけたくさん見ようと努力しました。チェ・ドヒョンという人物を表現するために、特別に参考にしたキャラクターはいません。ただ、人物の成長の背景、職業、置かれた状況などを考慮し、イメージを掴みました。淡白を越えてドライな雰囲気をかもし出せるように演じています。

――キム・チョルギュ監督との初めての作業はいかがですか?

ジュノ:キム・チョルギュ監督はあまりたくさんのことを語るタイプではありません。ですが求めていることがあれば、その度ごとに確実にディレクションをしてくれます。そのため、最近は毎日宿題をしているような感覚です。監督が本当に宿題を出したことはありませんが、一人でそのように感じています(笑)。監督を信じるだけです(笑)。

――ユ・ジェミョンとの共演はいかがですか?

ジュノ:ユ・ジェミョン先輩は本当にジェントルな方です。そして気兼ねなく演技に関する悩みを分かち合えて嬉しいですし、たくさんのことを学ぶことができます。同じ作品の中で出会えて本当に嬉しいです。

――「自白」の見所はどこですか?

ジュノ:ジャンル物を待っていた視聴者の方には、ぜひ一度見ていただきたいです。そして感じたことについて気兼ねなく話していただきたいです。ドラマにおいて登場人物の関係も大事ですが、個人的にジャンル物では事件の力が大事だと思っています。事件を引っ張っていく力が大きければ大きいほど、その力についてくるのがジャンル物の特性で、同時に僕たちのドラマの長所だと思います。

――視聴者の皆さんに一言お願いします。

ジュノ:僕もオンエアがとても楽しみです。僕が台本を見て初めて感じた緊迫感、スピード感を皆さんに確かに届けられたらと思います。たくさん見てください!

記者 : チョ・ヘリョン