チョン・ウソン&キム・ヒャンギ主演映画「無垢なる証人」観客数200万人突破…公開17日目

OSEN |

写真=チョン・ウソン、キム・ヒャンギ、イ・ハン監督
映画「無垢なる証人」が観客200万人を突破した。

1日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによると、この日午後2時20分を基準に「無垢なる証人」は200万3000人の観客数を突破した。先月13日に公開されて17日目で、観客200万人を突破したのだ。

「無垢なる証人」は有力な殺人容疑者の無罪を証明しなければならない弁護士スンホ(チョン・ウソン)が、事件現場の唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)に出会い、繰り広げられる物語を描いたドラマジャンルの映画だ。

公開8日目である先月20日に100万人を突破した「無垢なる証人」は、「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を獲得したシナリオをもとに、映画「戦場のメロディ」(2016)、「優しい嘘」(2014)、「ワンドゥギ」(2011)、「青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~」(2006)、「永遠の片想い」(2002)などを通じて演出力を認められたイ・ハン監督がメガホンを取った。

長い期間、信念を貫いてきたが、現実と妥協して俗物になることを決めた民弁(民主社会のための弁護士の会)出身の弁護士のスンホが、自身の出世がかかった殺人事件の決定的な鍵を握った目撃者のジウを証人に立てるために、家を訪れることからストーリーが始まる。決して近づくことのできない2人が徐々にお互いに近づいていく過程を温かい視線で描き、特別な感動を届ける。

何より自身だけの世界にハマって他人との交流が難しかったジウが、事件の主要証人になって世の中と交流する勇気を持つ様子は、大きな感動を与える。スンホを演じたチョン・ウソンが、自身の実際の性格を反映したかのように、思いやりのある演技を見せて、映画への没入感を高める。

記者 : キム・ボラ