「気がつけば、結婚」キム・ドンウク“酔っ払う演技の時は一杯も飲まなかった”

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写真=BAエンターテインメント、CGVアートハウス
最近ソウル三清洞(サムチョンドン)にあるカフェで、映画「気がつけば、結婚」のインタビューが行われ、俳優キム・ドンウクが登場した。

「気がつけば、結婚」は、自由を得るために結婚を計画しているソンソク(キム・ドンウク)と、自身の人生を探すために結婚を選ぶヘジュ(コ・ソンヒ)が互いの目的達成のために3年間だけ結婚するふり、一緒に住むふりをするように契約を結ぶストーリーを描いた映画だ。

「ラブコメといえば、僕も基本的に思い出すプロット(物語の仕組み)があるでしょう。今まで見てきた展開や結末ではなかったので新鮮だと感じた部分もあって、台本をもらった時に僕もそのようなジャンルに対する出演願望もありました。『神と共に』の撮影が長かったので、違うジャンルにも出演したかったんです。ジャンル物、ロマンス、ドラマで決めるが、それは制作会社や広報会社が決めるんです。観客の方々がどんなジャンルとして受け入れるのかによってまた違うんです。ある方はドラマだと、ある方はコメディだと感じるでしょう」

キム・ドンウクは2017年に撮影した「気がつけば、結婚」について、キャラクターを分析してから楽しく撮影したと話した。「気がつけば、結婚」には、キム・ウィソン、キム・ソンヨン、コ・ソンヒなど様々な俳優が出演してキム・ドンウクと息を合わせる。

「キャラクターが持っている情緒をなるべく受け入れ、共感し、理解しようとします。でも重い作品に出演し、役割を演じた時のストレスとは違ったので、愉快で楽しく撮影に参加しました。撮影中にも共演する俳優のみんなと、リハーサルでアドリブをしたりしました。酔っ払った演技のアドリブは、リアクションのような感じでした」

彼は酔っ払う演技について「一杯も飲まずに演技しました」と話した。

「酔っ払うシーンで面白さを与えるべきだったが、とても大事なシーンでした。ヘジュにはその提案が魅力的に感じられなければならないし、ソンソクは酔っ払ったけれど気持ちを伝えなければならないシーンでした。面白さを与え、目的を達成すべきシーンだったので、たくさん悩んだんです。お酒をどれだけ飲んで、どれだけ理性的に演じるべきなのか悩みました」

記者 : シン・ソウォン