Wanna One出身ユン・ジソンが感謝「イ・デフィが僕のために曲を…その気持ちがとても愛しかった」

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写真=ビルボードコリア
Wanna One出身のユン・ジソンがソロアーティストとしての成長を予告した。

1月に開かれたWanna Oneのラストコンサートを最後に、約1年6ヶ月間のグループ活動を公式に終えたユン・ジソンは、先日ソロデビューアルバム「Aside」を発売した。

「Aside」は演劇でのセリフである傍白(舞台上に複数の人数がいるとき、特定の人物が他の人物に知られては困る事実や考えを観客にだけ知らせるセリフ)をモチーフに、「いつもあなたの味方だ」という意味の「Always on your side」の略字でなされた。練習生だった「プロデュース101」シーズン2を始め、Wanna Oneとして活動していた時まで常に傍で応援し、支持してくれたファンたちへの感謝の気持ちを込めたアルバムであるだけに、より一層意味深い。

タイトル曲「In the Rain」は、愛する人との突然の別れを迎えた一人の男性の率直な感情を込めたポップR&Bジャンルの曲で、イントロに挿入されたブラッシースティックの音があたかも雨の雫が落ちるような効果を与える。

特に今回のアルバムにはタイトル曲「In the Rain」を始め合計6曲が収録されたが、Wanna One出身のイ・デフィが疲れがちな日常に温かな癒しをくれる曲「コンマ」を贈って話題となった。これに対してユン・ジソンは「デフィが僕を想って曲を作ったと言い、その気持ちがとても愛しかった」として特別な感謝を伝えた。

また、ユン・ジソンは「期待もすごくしているが、緊張とプレッシャーがあるのは事実」としながら「Wanna Oneのユン・ジソンの姿も良かったが、僕がお見せしたかった部分に重点を置き、多様なジャンルの音楽を収めるために一生懸命に努力した」とソロデビューの心境を伝えた。

この他にも彼は「普段から捨てられた動物や絶滅危機に瀕している動物たちに対する関心が多く、そのような部分において僕の才能が役に立てたら」と明らかにして目を引いた。

最近ミュージカルの舞台にも初の挑戦状を突きつけたユン・ジソンは、出演中である公演「その日々」に言及し、「死ぬ直前まで好きな人のために笑わせることのできるキャラクターを演じることができて、光栄だった」として「ミュージカル俳優ユン・ジソンと歌手ユン・ジソンの狭間で、常にバランスを保ちしっかりと立っていることが現在の目標」と話した。

ビルボードコリアとユン・ジソンが交わしたインタビューは、ビルボードコリアに続きビルボードのホームページでもまもなく確認することができる。

記者 : ウ・ビン、翻訳 : 安裕美