Vol.1 ― Golden Child、日本でバラエティ番組がスタート「身体を張ったギャグに期待してください！」
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一糸乱れぬ息の合ったパフォーマンスと、かわいくてはつらつとしたイメージで人気の10人組ボーイズグループGolden Childが、リリースイベントと、「Power of K TOKYO LIVE」への出演のために来日。2月末からdTVチャンネル「Kchan！韓流TV」にて、バラエティ番組「ツクル ミラクル ゴルチャTV」の放送がスタートし、ますます日本のファンのハートをとらえて離さない彼らに、番組にまつわるエピソードをたっぷりと聞いた。
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「一番バラエティセンスのあるメンバーは…」
――2月4日に「Power of K TOKYO LIVE」の生中継イベントに出演されますが、日本のファンのためにどんなステージを準備していますか？ジャンジュン：「Power of K」という番組を通じては、僕らの3rdミニアルバム「WISH」のタイトル曲「Genie」のステージの初披露になるので、観客の皆さん、そして中継で見てくださる視聴者の皆さんにかっこよくて新鮮な姿をお見せしようと練習をたくさんしてきました。
デヨル：収録曲「I See U」「Listen」も含めて、全3曲を日本で初めて披露する予定ですので、楽しみにしてください。
ジェヒョン：ジャンジュン兄さんはムードメイカーで、みんなのテンションをアップさせてくれます。そしてジボムは状況を把握して、まとめてくれるセンスがあると思います。
Y：たぶん、みんなジャンジュンと言うんじゃないかな。ジャンジュンは以前から魅力あるメンバーだと思っていましたし、視聴者のみなさんもそう思われると思います。今回の番組で言うなら、前半に面白さを発揮していたジボム、ジュチャン。そして、ときどきデヨル兄さん？ それからTAGは予想もできない行動をする時があります（笑）。そういったメンバーたちの調和が面白いと思います。
スンミン：TAGくんの体を張ったギャグが見られると思います。レジェンド級ですので、みなさん期待してください（笑）！
TAG：えっ、僕何したっけ？（笑）。覚えていないんだけど（笑）。
デヨル：また見たくなってきた！ 僕はジボム、ボミンと一緒にスキー場に行きましたが、本当に楽しかったから、たくさん放送されるんじゃないかなって予想しています（笑）。僕たちだけ楽しかったのか、見る方々も楽しいと思うのか、ぜひ番組でチェックしてみてください（笑）。
――逆に、バラエティのセンスがないな～と思うメンバーは？
ジボム：ドンヒョンですね。本当は面白い子なんですが、バラエティではおとなしくて、寒い雰囲気を作ることがあります（笑）。それが、独特の魅力で面白くもあるんですけど……（笑）。
ドンヒョン：ジャンジュン兄さんとデヨル兄さんです。デヨル兄さんは生放送でMCをやることが多いので慣れているし、ジャンジュン兄さんも時々MCをしますが、話が面白いし、メンバーをうまく引っ張っていってくれます。
Y：僕は、客観的な目で判断したうえで……（笑）僕とデヨル兄さんでやった「明朗運動会」のMCがよかったかなと思っています（笑）。これまで一度も順調に進んだことがなかったのですが、「明朗運動会」の時は問題なく進行したと思います（笑）。
デヨル：僕も、僕たちが一番上手だったと思います。自分たちがやりたい企画だったこともあって、MCもうまくできたのだと思います。
スンミン：僕はジャンジュン＆スンミンチームが一番上手だったと思います。ジャンジュンは際立つバラエティセンスを持っているので、ジャンジュンのMCを見ながら僕が後ろからサポートするという絶妙な化学反応が光っていると思います。
TAG：僕もジャンジュン＆スンミンチームだと思います！ 番組がすごく楽しく進行しました。
――番組を撮影しながら、印象的だったことは？
ジャンジュン：TAGくんが放送事故みたいに穴に落ちたことがあって、スタッフもメンバーもすごく心配をしたのですが、まるで何事もなかったようにさっと起き上がったのがかっこよかったです。
ジボム：チームに分かれて、ある場所へ行くことになったのですが、チームごとに距離が違っていて、その距離を知らない状態で出発したのですが、すごく遠くに行くことになったメンバーがいて、みんなでメールをしながら、からかったりしたことを思い出します。
ジャンジュン：たくさんの有名アイドルが参加する大会なので緊張しましたし、プレッシャーもあったのですが、幸い良い結果が残せてよかったです。
Y：運がよかったのだと思います。運動は好きですが、それをアピールできるような番組に出演させていただき、賞もいただけてうれしかったです。Goldenness（ファンの名称）の声援が聞こえた時は鳥肌が立ちました。メダルを獲ることで、Golden Childという名前をたくさんの方々に知っていただく良い機会になったと思います。
スンミン：僕らもとても誇らしく思います。
TAG：メダルを獲れば映る機会も多くなるじゃないですか。それによって僕たちの顔を覚えてくださる方もいらっしゃると思うと、とても感謝しています。
Y：次も獲れるように頑張ります！
ボミン：僕も「K-POPアイドルスター陸上選手権」のエースなんですよ（笑）。今回の大会では、エアロビクス、PK戦、アーチェリーの3種目に出場しました。
――「K-POPアイドルスター陸上選手権」は、アイドルである皆さんにとって、どんな番組ですか？
ジボム：アイドルが歌やダンスではなく、スポーツで新しい魅力を見せる番組なので、一生懸命にスポーツをする姿や、汗を流す姿を見て、ファンの方々も喜んでくれるんじゃないかなと思います。
TAG：僕たちのファンだけでなく他のグループのファンの皆さんもたくさんいらっしゃるので、すごく緊張する番組でもありますよね。
ボミン：校庭にあったジャングルジムでよく遊びました。鬼を1人決めて、鬼ごっこみたいなものをジャングルジムでやっていました。
ジェヒョン：学校の裏にニワトリの小屋があって、よくエサをあげていたことを思い出します。
ジボム：僕の通っていた学校は山のふもとにあったのですが、一度自然学習みたいな授業があって、カマを持ってよもぎを採ったりしました。
ドンヒョン：給食の時間にあまり好きじゃないメニューが出ると、友達と一緒に外に出て、文房具屋で売っている駄菓子を買って食べました（笑）。
ジャンジュン：6年の時に修学旅行があったのですが、よりによってその年に風邪が大流行して、行けなかったという残念な思い出があります。
Y：僕はすごく勉強が好きな子供でした。その後のことは話しませんが（笑）、小学校の時までは勉強がすごく楽しくて、成績が上位1％の中に入っていたこともありました。
スンミン：小学生の時は、友達と旅行に行く機会はなかなかないので、修学旅行がすごく楽しかったことを思い出します。地方出身なので、ソウルの名所や済州島（チェジュド）に行きました。
デヨル：僕はおとなしい性格で、勉強しかしていなかったような子でした。そんな中で、たまに宿題をせずに学校に行ったり、夜遅くに家に帰ったりしたことがあって、それが思い出されます。
TAG：僕も勉強しかしてこなかったけれど、小学6年生の時に初めて歌手になりたいという夢を持ち始めたことを覚えています。
日本映画で面白かった作品は…？
ジボム：みんな関心を持っていると思いますが、あえて1番を挙げるならばデヨル兄さんですかね。とても楽しそうに演技をするし、モノマネをしたりして面白かったです。
デヨル：そうですね。演技に関心があるのですが、コミカルな作品に出演してみたいです。
ジボム：ボミンも関心が高いメンバーです。2ndミニアルバムの活動の時に、僕らが全員で「奇跡」という映画を撮影したのですが、その時ボミンが主役を務めたし、最近演技の練習もしています。ジェヒョンもボミンと一緒に演技をした経験があるので、演技力があると思います。
Y：僕も関心があります。出身が慶尚南道（キョンサンナムド）なので、なまりを使う演技は得意だと思います。それから最近、韓国で「SKYキャッスル」というドラマがすごく話題になっているのですが、そのドラマのOSTを僕がカバーしたんです。その映像がもう少しで公開されると思うので、映像の視聴と“いいね！ ”のクリックもお願いします（笑）。
――他に最近見た映画やドラマで面白かったものは？
TAG：最近「僕の中のあいつ」という映画がすごくヒットしているんです。中年男性と学生の体が入れ替わってしまう話なんですけど、ストーリーがとても面白いし、俳優さんたちの演技も素晴らしいので、とても印象的でした。
デヨル：「僕の中のあいつ」は、どことなく日本映画の雰囲気が感じられる作品なので、日本の皆さんにも楽しく見ていただけるんじゃないかと思います。
Y：僕はドラマ「空から降る一億の星」が、日本のドラマが原作だと最近知りました。まだ韓国のものも、日本のものも見ていないのですが、日本語を勉強しながら見るといいだろうなと思って、これから見るつもりです。
TAG：そういえば、昔に見た日本映画「タイヨウのうた」が面白かったんですが、なんだか急にまた見たくなりました。YUIさんもすごく好きです。
デヨル：僕もそれ、面白かった！
Y：う～ん……。このクイズショーは一般的な知識ではなく、最近の流行語とかが問題になっていたんですよ。だから一番若いボミンが、学校の友達と会話するような時に出てくる言葉をよく知っているから有利でしたね。ただ、実際にはデヨルさんが活躍したんですよ。それがちょっと意外でした。
デヨル：最近の新しい言葉に興味があるので、たくさん正解できました（笑）。
Y：「セゲエソ ジェイル クィヨウォ（世界で一番可愛い）という言葉を略して「セジェルクィ」と言うんですけど、デヨルさんは、そういうのも知っているんです。
デヨル：「セゲエソ ジェイル クィヨウォ」って日本語で、なんて言うの？
TAG：「世界で一番可愛い」だよ。
デヨル：じゃあ日本語だったら「せいか」だね（笑）。
TAG：はい、そんなイメージだね（笑）。
――雑学を身につけているメンバーは？
ジャンジュン：僕はドンヒョン君とデヨル兄さんを選びたいです。デヨル兄さんは一番年上だから、長い間積み重ねてきた知識があります（笑）。ドンヒョン君は、マメに検索をするタイプなんです。わからないことがあると、すぐに検索する習慣が身についています。
ドンヒョン：僕はジャンジュン兄さんとTAG兄さんだと思います。マメ知識をたくさん持っている感じがします。
取材：安部裕子 / 撮影：朝岡英輔
■放送情報
Kchan！韓流TVオリジナル番組
「ツクル ミラクル ゴルチャTV」を日本初放送！
放送日時：2019年2月25日（月）スタート（ 月～金 17:30～）
Kchan！韓流TV公式Twitter：https://twitter.com/kchan_tv
記者 : Kstyle編集部
