【REPORT】PENTAGON、祝・日本正式デビュー!夢であり目標の1つだったZeppTourを完走

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(C)CUBE ENTERTAINMENT JAPAN
2016年10月に韓国デビュー、直後から日本でもイベントなどを通じ着実にファンを増やしてきたPENTAGON(ペンタゴン)が、グループの夢であり目標の1つでもあったZeppツアー「PENTAGON The first Japan Zepp tour -Dear COSMO-」を4都市8公演にわたり開催した。2/10(日)にZeep DiverCityで行われたツアー最終日の模様をレポートする。

ツアー最終日となったこの日のZepp DiverCityには、1階のスタンティングゾーンを埋め尽くす2000人のファンの姿が。Zeppツアーは日本活動での夢であり目標だと語っていたメンバーがステージに登場すると、会場からはそれをお祝いするかのようなファンの歓声があふれる。

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ライブはPENTAGONの親しみやすい一面が見えるかわいらしい振付で人気の「Pretty Pretty」からスタート。昨秋に韓国で発表された7枚目のミニアルバムに収録された、軽快なダンス曲「SKATEBOARD」で会場を明るい雰囲気に包むと、メンバー挨拶へ。足首の怪我のためこの日はイスに座ってのパフォーマンスとなったキノが、車掌の真似をしながらメンバー1人ずつをリレー式で行い、メンバー9人の個性が見える時間となった。

挨拶の後はデビュー曲「Gorilla」の日本語バージョンへ。今回のツアーでは、男らしさを強調するダンスが映えるリミックスが施され、イントロの管楽器サウンドから歓声があがるファンの間でも人気の「Can You Feel It」と、2曲連続で力強く男らしいPENTAGONの姿を見せつける。

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ファンから歌ってほしい曲のリクエストを募った流れでステージへ移行するという心憎い演出で始まった「Shine」。PENTAGONの人気を一気に押し上げた大ヒット曲だが、バラードリミックスバージョンでメロディの美しさがさらに際立った。会場がヒートアップするロックサウンド前回の「WAKE UP」に続いては、各都市で異なる色を見せてきたメンバーのソロ・ユニットコーナーへ。

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東京1部では、キノが心地よいR&Bサウンドの楽曲を多様なボーカルで完璧に表現した「Lonely」、ヨウォンは、セクシーで大人の雰囲気のダンスパフォーマンスで、自身初だという腹筋を公開し、会場からは大歓声が。ユウト&ウソクによる低音ラップ×2が体に響くRap Unitメドレーでは、まるでクラブにいるような感覚になった。

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東京2部では、イェンアンがまるで王子様のようなビジュアルでピアノの弾き語りを披露した「Perfect」、ジンホは日本でも大ヒットしている映画「Bohemian Rhapsody」の力強い楽曲に負けないパワフルなボーカルを披露し、フイは韓国で放送されたシンガーソングライターによるバトル番組で好評だった、ポップな自作曲「Navigation」で会場を盛り上げた。

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その後、再びメンバー全員がステージに登場すると、美しい景色が浮かぶような幻想的なバラード「&You」と、GLAYのTERUがPENTAGONとUNIVERSEの離れていてもお互いを感じられるという関係性を表現した、日本正式デビュー曲「COSMO」を披露。日本での活動に向けて新たな決意が感じられるステージとなった。

赤い照明がロックな楽曲の雰囲気にマッチした「RUNAWAY」、ストーリー性のあるステージングと思わず真似したくなる振付が満載で、会場が大合唱となった「Naughty Boy」、そしてPENTAGONの名刺代わりともいえる「SHINE」の日本語バージョンまで本編を全力で駆け抜けた。

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アンコールではメンバーとファンの一体感がたまらない一緒に盛り上がる楽曲「Thumbs Up!」「Spectacular」で、ファン1人1人に感謝を伝えるように大きく手を振るメンバーの姿が、あちこちで見られた。

ステージに立つメンバーの顔には終始、日本活動を開始した当初から夢であり目標であったというZepp Tourを完走したという自信と、一緒に作り上げてくれたファンへの感謝の気持ちが溢れているようだった。

日本正式デビューを果たすPENTAGONが2019年、どんな楽曲で、どんな姿を見せてくれるのか。これからのPENTAGONに期待したい。

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(テキスト:平松道子)

【公演概要】
「PENTAGON The first Japan Zepp tour -Dear COSMO-」
日時:2019年2月10日(日)【1部】14:00開演【2部】19:00開演
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)

<セットリスト>
―1部―
M1 - Pretty Pretty(JP)
M2 – SKATEBOARD
M3 - Gorilla(JP/REMIX)
M4 - Can You Feel It(KR)
M5 - Shine(KR/REMIX)
M6 - WAKE UP
M7 - Lonely(KINO solo)
M8 - Vibin'Out(FKJ), Suffer(Charlie Puth)(YEO ONE solo)
M9 - Rap Unit (YUTO & WOO SEOK)
M10 - &You
M11 - COSMO
M12 - RUNAWAY
M13 - Naughty Boy(KR/REMIX)
M14 - SHINE(JP/REMIX)
―ENCORE―
M15 - Thumbs Up!
M16 - Spectacular

―2部―
M1 - Pretty Pretty(JP)
M2 - SKATEBOARD
M3 - Gorilla(JP/REMIX)
M4 - Can You Feel It(KR)
M5 - Shine(KR/REMIX)
M6 - WAKE UP
M7 - Perfect(YAN AN solo)
M8 - Bohemian Rhapsody(JINHO solo)
M9 - Navigation(HUI solo)
M10 - &You
M11 - COSMO
M12 - RUNAWAY
M13 - Naughty Boy(KR/REMIX)
M14 - SHINE(JP/REMIX)
―ENCORE―
M15 - Thumbs Up!
M16 - Spectacular

記者 : Kstyle編集部