「SKYキャッスル」ユン・セア“台本の力、演出の力が感じられる作品です”

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写真=STARCAMP202、JTBC
「終わったというのが信じられないです。ノ・スンへと一緒に暮らしている気がします。今もスンへさんと呼んでくれますが、劇中の名前で呼ばれるのが久しぶりで、幸せです(笑)」

JTBC金土ドラマ「SKYキャッスル」はユン・セアにとっても、彼女を愛するファンにとっても忘れられない作品だ。ドラマ自体も面白く緊張感が溢れたが、劇中ノ・スンへ役を演じたユン・セアの魅力と演技力が十分に発揮された作品だった。

「周りから痛快だったとたくさん言われました。本当に台本の力、演出の力がすごかったと思われます。私がモニターで見ても、心が感じられました。出演するすべての人々の心が感じられ、その中で私が愛されている感じでした。多くの方々がそれを感じたので、声援を送ってくれたと思います」

ユン・セアは女優であり、視聴者の心で「SKYキャッスル」と共にした。全て面白かったが、何よりも緊張感が最高だったとユン・セアは話した。

「非常にいろんな魅力が隠されている作品だったんです。ミステリアスで、人間的で、愉快で、悔しいけれど理解もできる気がしたり。各キャラクターが説得力を持っていたので、そのような部分が面白く感じられたのだと思います」

ユン・セアは最初に台本をもらった時“入試コーディネーター”という素材が新しかったと話した。読み続けたいと思い、関心を引く台本で面白かったという。

「毎回、エンディングに驚いたんです。次回の台本が楽しみだったし。それでも編集されたものが放送されると、もっと驚きました。見てから眠れなかったんです。毎回エンディングがそうでした」

ユン・セアは記憶に残るエンディングとして、キム・ジョンナンが自殺するシーンを選んだ。このエンディングを見てから「SKYキャッスル」に出演する心構えがさらに変わったという。

「キム・ジョンナン先輩の演技を見て本当にびっくりしました。この作品を一生懸命研究し、勉強し、準備したけれど、そのシーンを見てから心構えが変わったんです。本当に私が迷惑をかけてはいけないんだ、これは一生懸命やるのは当たり前で、上手にやらなければならないんだと。その深さや重さに少しプレッシャーを感じたりしましたけど、一生懸命になるきっかけになりました」

ユン・セアがノ・スンへを演じる時、最も気を使った部分は“落ち着いた雰囲気”だったという。明るく周りを愉快にする実際の性格とは違うため、ノ・スンへをより上手に表現するため努力したという。

「落ち着いた雰囲気が私にとっては大変だったんです(笑)。ノ・スンへに没頭して、落ち着いて大人しくなりましたが、私が持っていない部分をたくさん持っていたので、不自然に感じられるかもしれないと思いました。一生懸命にやりました。そして母親の演技をしなければならなかったんです。(未婚ですが)すべてを経験してから演技することはできないでしょう。私のお母さんの姿を参考にしました。ヨム・ジョンア姉さんが持っている母親の姿も参考にしました。ジョンア姉さんが親しい先輩なので、助けてもらいました」

ユン・セアは特定のロールモデルを決めるよりは、台本自体に誠実な演技を披露した。理想と現実が違って、揺れるべき部分があったため、完全に台本に集中しないと混乱を招く可能性があると思ったという。その結果ユン・セアは“ビッ(光という意味)スンへ”という修飾語がつけられるほど、視聴者から大人気を得た。

「抑圧される雰囲気を乗り越えようとする意志、努力が良い反応を呼んだのではないかと思います。そのような部分で癒され、勇気を出して投げかける言葉に痛快さを感じたようです。実生活の親とは違う、理想的な部分があったでしょう。そこが子供たちにとっては癒され、気持ちを休ませることができる部分だったと思います。(ビッスンへと呼ばれたけれど)とても美しいですね。ビッスンへって、信じられないですね(笑)」

ユン・セアは「SKYキャッスル」のスタッフに花を持たせた。自身の努力より、スタッフがうまく撮影してくれたという。「俳優たちが頂点を演じている時、完成度を高めるために皆が集中してくれ、カメラに収めることは簡単ではないでしょう。私たちは息も良かったし、俳優に集中してくれました。だから画面に映し出された演技がより際立ったのだと思います」と謙遜した姿を見せた。

大人気を受けただけに、次期作に対するプレッシャー感じるだろう。しかしユン・セアはクールな反応を見せた。

「良い作品に出会いたいです。いつもそう思ってきました。願ったとしても絶対に叶えられるということではないし、あらゆる条件が大事だと思います。一生懸命に、私なりに、幸せに、楽しく撮影しないと。どんな作品であってもです」

記者 : キム・ミリ