放送開始「アイテム」チュ・ジフン、チン・セヨンを助ける…キム・ガンウとの悪縁もスタート

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「アイテム」
チュ・ジフンがチン・セヨンを救い、強烈な出会いを果たした。キム・ガンウとの悪縁も始まった。

韓国で11日に第1話が放送された、MBC「アイテム」では、カン・ゴン(チュ・ジフン)とセファン(キム・ガンウ)、そしてソヨン(チン・セヨン)のストーリーが描かれた。

同日、カン・ゴンはデス(イ・ジョンヒョン)と対立する中で、アイテムと超能力の存在を知った。そして超能力の発動アイテムである腕輪を、カン・ゴンの姪であるダインが拾い、今後の波乱が予告された。

腕輪の元の持ち主は、財界の大物であるセファン(キム・ガンウ)だった。セファンは秘密金庫に保管していた腕輪が消えたことを確認し、保安室長に直ちに腕輪を探すことを命じた。セファンは超能力を使って、ダインが腕輪を手にしたことを確認できていた。

カン・ゴンにとって、ダインは唯一血がつながっている人だ。不意の事故で兄がこの世を去り、カン・ゴンは兄の娘だったダインの保護者となった。カン・ゴンが初めて法服を着た日だった。カン・ゴンの兄は「すまない。兄さんが良い日を台無しにしてしまった。兄さんが一つだけお願いする。うちのダインを、これからはお前が守るんだ」と遺言を残し、この世を去った。

一方、セファンの父であるチョ会長は意識不明のまま入院していた。チョ会長の見舞いに来たセファンは「すみません。もっと会いに来るべきなのに。僕が傍にいなくて、とても寂しかったでしょう?」と優しく声をかけた。

また、セファンは「覚えていますか?僕は幼い頃よく外で転んで、帰ってくると父は僕を綺麗に洗ってくれました」と付け加えたが、実はそれは虐待された記憶だった。セファンは「僕、もっと優しくしますから。だから、父は今みたいに寝ながら小便でもしたらいいんです。じゃないと、僕面白くないですよ」と言い、笑った。

同日の放送では、カン・ゴンとソヨン(チン・セヨン)の初めての出会いも描かれた。カン・ゴンは超能力の記憶でソヨンを助け、「アイテム」の本格的な展開を知らせた。

記者 : イ・ヘミ