「真心が届く」ユ・インナ“デビュー当時は自分が芸能人という意識が低かった”

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写真=「HIGH CUT」
俳優ユ・インナのグラビアが公開された。

ユ・インナは最近、スタイルマガジン「HIGH CUT」を通じてトレンディなファッショングラビアを公開した。撮影後に行ったインタビューでユ・インナはケーブルチャンネルtvNドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」以来、2年ぶりに次期作「真心が届く」に出演する感想を伝えた。

彼女は「とても慎重に作品を選ぶ方だ。たくさん、たくさん悩むけど『真心が届く』はすべてが完璧だった。いい感じがした。成功する感じもしたし(笑)。成功とは別に、私が幸せに演技することができる感じがした」と話した。

今回のドラマを通じて再会したイ・ドンウクについて「一度共演したことがあるので、気楽でもあり。ドンウク兄さんは、たまに本当に人間なのと思わせるほど(笑)。現場の状況に詳しい。オーディオチームはオーディオチームの事情があって、照明チームは照明チームの事情があるでしょう。でも兄さんはオーディオ、演出、照明、相手役、私、小道具まですべての状況を知っている。光の差し具合や、現場に小さい音でも聞こえたら『今、オーディオは大丈夫ですか?』と話す。私も気が利く方だけど、こんな俳優は初めてだ。心強い」と答えた。

ユ・インナが演じるオ・ジンシムは女優生活は完璧だが、社会生活は苦手な人物だ。ユ・インナとの関連性を聞くと「私はデビューが遅れたでしょう。28歳にした。17歳から11年間練習生だったけど、芸能人ではなく一般人として生きたので、デビューしてからも一時は私が芸能人という自意識が低かった。誰かがサインを頼むと何か申し訳ない気がしたり(笑)。『いや、私がサインしてもいいの』という気持ちというか。今はデビューして10年が経ったので、バランスが取れている気がする。もうそんな漠然とした恥ずかしさはなくそうと思った。最近、私がもし早くデビューしたらどうだっただろうと残念な気持ちになる。以前まではそんなに思ったことがないのに。今になって私が落ち着いたようだ」と話した。

ユ・インナのグラビアとインタビューは「HIGH CUT」235号を通じて確認することができる。

記者 : イ・イェウン