「ペンバン」チョ・ジョンソクが語る #コン・ヒョジン #リュ・ジュンヨル #妻GUMMY

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写真=JSカンパニー、SHOW BOX、C-JeSエンターテインメント
俳優チョ・ジョンソクは、撮影するときも普段も演技への情熱がいっぱいだ。演技派俳優として認められた俳優のほとんどがそうだろうが、彼も作品と劇中人物のためなら何でも誠実に臨む。

チョ・ジョンソクは主にドラマや映画、CMだけにこだわる俳優とは異なり、ミュージカル舞台にも立っており、今年も一作品以上に出演する計画を立てている。初心を維持しようとする姿勢でいつも演技への情熱を表しているのだ。

チョ・ジョンソク出演映画「ペンバン」(1/30韓国で公開、監督:ハン・ジュニ、提供・配給:SHOW BOX、制作: HODU&U PICTURES)は、制御不能なスピード狂の事業者チョン・ジェチョルを追うひき逃げ担当チーム“ペンバン”の奮闘を描いた犯罪娯楽アクション映画だ。ひき逃げだけを取り扱う警察内組織であるひき逃げ専門班ペンバンという斬新な素材と、映画「コインロッカーの女」(2015)を通じてスタイリッシュな演出力を見せてくれたハン・ジュニ監督の新作だ。

チョ・ジョンソク、コン・ヒョジン、リュ・ジュンヨルをはじめ、ヨム・ジョンア、チョン・ヘジン、イ・ソンミン、SHINeeのキーなど豪華な出演陣で注目を集めている。

チョ・ジョンソクは同映画で韓国初のF1レーサー出身の事業家チョン・ジェチョル役に扮し、これまで見せたことのない演技を披露した。初めて悪役に挑戦した彼は、スクリーンを圧倒する演技で強烈な印象を残した。

チョ・ジョンソクは最近、ソウル昭格洞(ソギョクドン)のあるカフェで行われたインタビューで「初めてシナリオを受けた時、キャラクターがとても変だった(笑)。それで演技が難しくて奮闘した」と話した。彼が演じたチョン・ジェチョルは貧しい家庭環境を克服し、事業家として大成功した人物だ。自分の力で成功した人物だが、内面は傷とトラウマ、ストレスでいっぱいでスピードでそれを解消する。

チョ・ジョンソクは「(チョン・ジェチョルが)どもる設定は最初から台本にあったが、下手すれば相手役がセリフを言うときにじれったいと思われてしまう。セリフがはっきり言えなくて感情が伝わらないためだ」とし、「それでどもるのが演技の邪魔にならないよう『どうすればシーンの中にうまく入れることができるのだろうか?』と悩んだ」と劇中人物を解釈し、表現するときに悩んだ部分について説明した。

チョ・ジョンソクは悪役に参考にした人物はいないが、周りにどもる友達がいて参考にしたと話した。「高校の同級生の中にどもる友達がいる。直接助けてもらったわけではなく、その友達を思い出した」とし、「どもることは横隔膜の影響が大きい。空気の循環がよくないので話をする途中でため息をつく。自分でももどかしいから。落ち着いてからまた言葉を続ける」と説明した。

ジェチョルはペンバンの捜査網が狭まるほどレースを楽しむ予測のつかない人物で、最後まで緊張感を作り、なかなか忘れられない強烈な印象を与える。多数の作品で優れた演技力を披露したチョ・ジョンソクが言い方から目つきまで背中がゾクッとする優れた演技を披露した。

続けて彼は「悪役については参考にしたことがないのに見る方々が『似てる』とおっしゃるなら、それはその方々の観点だと思う」とし、「僕は影響を受けた人物はない。あえて踏襲しないよう努力することも演技の邪魔になると思うからだ」と述べた。「多くの作品で見た悪役のキャラクターが自分も知らないうちに頭の中に浮かんだのかもしれないが、直接そのキャラクターの長所や短所を真似しようとしたことはない」と説明した。

チョ・ジョンソクはチョン・ジェチョルという人物を「おかしな人」と解釈したとし、「僕も最初は劇中人物が理解できなかった。『自分の車を壊すことができるだろうか?』と思った。でも、僕は理解しようという考えで近づいたのではなく、演技する中で自然に理解できた。ある瞬間があったというよりは、行動が理解できた。『ああ、自分の車を壊すこともできるんだ!』と思った」と劇中人物に入り込んだ過程を伝えた。

続けて彼は「ジェチョルは欲しいものがあれば遮二無二突き進むタイプだ。自分の望み通りにならないとカッとなる人だが、それが悪役が持つ属性だと思う。ナルシシズム性人格障害に陥った人物だが、幼い頃良くない環境で育ったため良くない方向へ行ってしまった。そのような条件が影響を与え、ジェチョルが生きるためそのように流れたと思う。自分の力で成功した人の一般的な特徴を持った人物ではない」と定義した。

ひき逃げ事件に巻き込まれたチョン・ジェチョルはエリート警察のシヨン(コン・ヒョジン)と生まれつきの感覚を持った巡査ミンジェ(リュ・ジュンヨル)に追われる。マニュアルより本能に従い、見かけによらず鋭い感覚を持ったミンジェ。ミンジェ役を演じたリュ・ジュンヨルは、リアリティあふれる魅力でストーリーをリードした。

チョ・ジョンソクは、リュ・ジュンヨルについて「僕がリュ・ジュンヨルが好きな理由は、同年代の俳優の中で一番熱心で挑戦と冒険を試みる人だからだ」とし、「その人が多作だからではなく、いつも休まないためだ。それで僕もリュ・ジュンヨルという俳優と作品をしてみたいと思った。試みて挑戦することが俳優の宿命だが、その点でジュンヨルはすごいと思う」と称賛した。

また、コン・ヒョジンについても「コン・ヒョジンはとても性格が良い。今は目を見るだけで息を合わせることができると思う(笑)。特にラブストーリーはもっとできると思うし、コミカルな演技もよく合うだろうと思う」と評価した。

「ペンバン」は新鮮な素材を中心に個性の強い人物のチームプレイを描き、刑事モノのアクション映画では見られなかった特別な面白さを届けてくれる。スキッドマーク、バンパーの破片など、小さな証拠ひとつも見逃さない緻密さと執拗さで事件を追う刑事たちの活躍を描いた「ペンバン」の世界は、観客の視線を一気に掴む。

彼は、妻の歌手GUMMYについての話も忘れなかった。2015年に公開恋愛を始めた2人は昨年10月、ファンに突然結婚を発表し、注目を浴びた。

チョ・ジョンソクは「GUMMYと結婚して幸せに暮らしている。僕たちは恋愛を始めた頃から結婚式の代わりに誓約式にしたいと思っていた。両家の親だけに出席してもらいたいと思った。お互いに忙しくてまだ新婚旅行にも行っていない。いつ行けるかは分からないが、新婚旅行には行く。子供もまだだ(笑)」と伝えた。

チョ・ジョンソクは結婚後、良かったことについて「一番良いことは生活が安定していることだ。それが結婚の一番良いところだ。いつ放送するか分からないが、SBSドラマ『緑豆の花』に出演するし、今年も良い作品があれば舞台に立つ計画だ」と明かした。

記者 : キム・ボラ