ソン・スンホン、中国大作映画「大爆撃」スチールカットを公開…ブルース・ウィリスとの共演に期待

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写真=風鈴音
戦争アクションブロックバスター中国映画「大爆撃」(監督:シャオ・フォン、配給:風鈴音)で、唯一の韓国俳優として韓国人のキャラクターでソン・スンホンが出演する。

元祖韓流スターであるソン・スンホンが「大爆撃」で韓国系パイロットのミンソン役を引き受け、名立たるハリウッドスターたちと肩を並べて注目が集まっている。「大爆撃」は第2次世界大戦当時、中国を侵略した日本軍が5重慶地域に爆撃を投下し、多くの中国人が息絶えた重慶大爆撃事件をもとにした作品だ。

ドラマ「秋の童話」を通じてアジア全域で爆発的な人気を得たソン・スンホンは、その後韓国、日本、中国を行き来し、幅広い活動を続けてきた。それだけでなく、限韓令(韓流締め出し)の余波にもかかわらず、中韓合作ドラマと映画に休まず出演して、韓流スターとしての威厳を立証した。これにより、キャスティング段階から大きな話題を呼んだ「大爆撃」で披露する彼の姿に関心が集まっている。劇中ソン・スンホンが引き受けた韓国系パイロットのミンソンは、クレジットで三番目に名前があがるほど重要なキャラクターであり、世界的な俳優たちの間でも引けを取らないカリスマ性で熱演を繰り広げた。アメリカから派兵されて来た韓国人戦闘機パイロットというキャラクターの特性を生かすために、英語のセリフを完璧にこなす情熱を披露し、現地スタッフの絶賛されたという。

それだけではなく、米空軍司令官を務めたブルース・ウィリスとの緊張感のある演技対決も、映画への興味と観る楽しみをさらに倍増させている。怒りと復讐心に燃え上がり、すぐに敵陣に飛び込んで行きたいソン・スンホンと冷静な判断力で時期を待とうとするブルース・ウィリスは、ことあるごとにぶつかって、するどい対立関係を形成する。お互いに向かい合って立っているだけでも緊張感をただよわせるとともに、勝利のためにお互いを理解して助け合う熱い戦友魂までも披露し、物語への没入感を高める予定だ。

このように、限韓令の中でも堂々とキャスティングされ、ワールドスターと肩を並べたソン・スンホンの光輝く熱演は、「大爆撃」で確認することができる。

「大爆撃」は韓国で今月31日に公開される予定だ。

記者 : シン・ソウォン