パク・シネ、消防士への感謝を込めた才能寄付が話題に「命の重さを考えたことがありますか?」(動画あり)

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写真=LGエレクトロニクス
女優パク・シネが消防士のための映像に才能寄付(技術や技能を無償で提供すること)し、消防士への関心が高まっている。

本日(24日)、LGエレクトロニクスの公式Facebookアカウント及びYouTubeチャンネルでは、女優パク・シネが才能寄付(技術や技能を無償で提供すること)した映像が公開された。

公開された映像は「みなさんは人生の重さについて考えたことがありますか?」というパク・シネの低い声のナレーションで始まり、様々な人生の重さを描いている。その後「誰かの命を助けるために、緊迫した火災現場で耐えなければならない命の重さは、決して軽くないと感じます」というナレーションが流れる。

そして、消防士たちに火災現場で最も重要なのは何かと質問すると、現場の熱と煙から消防士の命を守る防火服の重要性が挙げられた。その時、消防署にサプライズで訪問したパク・シネが消防士たちと防火服の重要さについて話し、消防士たちの苦労について感謝の心を伝え、現場を和ませた。

パク・シネは消防士たちのために、防火服専用洗濯機20台を寄付した。その理由を訊かれると「SNSを通じて、本当に多くの方々が消防士に対する関心が高いと感じる。そんな中、インタビューを受けているところを目にした。ちょうどLGで、防火服専用の洗濯機を開発したという話を聞き、LGに電話した」と明かした。

映像の後半、パク・シネは消防士が感じる命の重さを少しでも感じるために、防火服を着用してみて、消防士の勤務環境について耳を傾けた。そして「命の重さを背負っている消防士の方々の後ろ姿が誇らしいです。大韓民国の消防士のみなさん、いつも応援しています」と応援のナレーションが流れ、映像は締めくくられた。

パク・シネは、普段から思っていた消防士の苦労、消防士への感謝の気持ちで、防火服専用の洗濯機を寄付したことに続き、今回の映像で消防士への関心が高まり、待遇改善において微力ながら力になろうと、出演・ナレーションの才能寄付を行ったという。

特にパク・シネは、同映像の撮影時期が20日に韓国で放送終了となったtvN「アルハンブラ宮殿の思い出」の撮影の真っ只中だった昨年12月であったにも関わらず、才能寄付を行った。また消防士たちに会う過程でも、彼らが背負っている重さに共感し、心を込めた感謝の気持ちを伝え、誠実に臨んだという。

パク・シネの心が込められている今回の映像は、各種SNS、コミュニティで素速く広がり、「微笑ましい」「大韓民国の消防士、応援します」などのコメントが寄せられている。

記者 : ソン・ヒョジョン