イ・ジョンソク、演技に対する変わらない追求「本能的に演じたことがない…常に反省」

MYDAILY |

写真=「Esquire」
俳優イ・ジョンソクが、マガジン「Esquire」韓国版2019年2月号のカバーストーリーモデルとして登場した。

この日のグラビア撮影後に行われたインタビューで、イ・ジョンソクは演技についての質問に、より真剣で控えめな姿を見せた。イ・ジョンソクの過去のインタビューを見ると、特に「劣等感」という表現を多く使っていたが、これに関する質問に「自らに対して足りない点を感じるから、劣等感という言葉をたくさん言ったようだ」と答えた。

加えて、自分自身を追いつめてストイックに努力する俳優として知られているイ・ジョンソクは、これについて「今まで、本能的に演技をしたことがない。仕事に対する責任感から始まったものだが、いつも結果を見ると自責してしまうので、毎日現場で演技する姿をビデオカメラで撮影し、モニタリングしながら反省する。フルショットの場合は立っている姿から見て、相手の俳優が演じる時に後頭部だけ出てくるシーンがあるが、そんな時にも僕はどんな動作をしているかどうかまで見なければならない」と話した。

演技力ではすでに定評があるが、演技に対するイ・ジョンソクの愛情と追求は変わらなかった。彼は「演技は確かにうまくしたいし、常に上手にしたいと思う。しかし、それに対する基準が人によって異なり、また、その人に対する好感度に応じて変わりはしないだろうか。だから演技が難しいようだ」と、本音を告白した。

続いてイ・ジョンソクは、デビュー後初のラブコメディードラマ「ロマンスは別冊付録」に挑戦することに関して「このドラマを選んだのは、チョン・ヒョンジョン脚本家の作品が個人的に好きだから。ドラマ『恋愛の発見』『ロマンスが必要』を見ながら、脚本家の先生はラブストーリーをとてもリアルに書かれるように思った。でも、演じてみるととても難しい」とし、続けて「今回のドラマを通じて、ロマンスに近い人として見てもらえたら嬉しい」という望みを語った。

また、自身が立ち上げた会社とカフェ、自分と共に歩んでいく人に対して責任を感じると語ったイ・ジョンソクは「会社は、熱心に頑張っている人たちが良い環境で演技ができるようにしてあげたくて立ち上げた」とし、続けて「最初は『僕たち同士で楽しくしてみよう』と思って始めたが、僕が思っていた理想とは違った。その人たちには現実である。『これは簡単に考えることではないんだな』『僕は一生懸命仕事をしなければならないな』ということを考えるようになった」と述べた。

イ・ジョンソクのグラビアとインタビューは、「Esquire」2019年2月号で公開される。

イ・ジョンソク&イ・ナヨン主演「ロマンスは別冊付録」新たな“年上年下カップル”誕生に期待(総合)

イ・ジョンソクが経営する江南のカフェが話題…親友キム・ウビンや多くの韓流ファンが来店


※動画はクリックまたはタップで閲覧できます。

記者 : イ・イェウン