韓国の童謡「サメのかぞく」米ビルボードに2週連続ランクイン!

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韓国のコンテンツ企業スマートスタディーが制作した童謡「サメのかぞく(Baby Shark)」が米ビルボードの最新シングルチャート「HOT100」(米現地時間15日発表)で38位となり、初登場32位を記録した前週に続き2週連続でランクインした。

同チャートで韓国の歌手が記録した最高順位はPSY(サイ)が2012年にリリースした世界的ヒット曲「江南スタイル」の7週連続2位。昨年は人気グループ防弾少年団の「IDOL」が11位に入った。「サメのかぞく」は、韓国の歌謡曲でなく童謡が「HOT100」にランクインした初のケースとなった。

「サメのかぞく」は北米圏の伝承童謡を編曲した歌で、スマートスタディーが幼児向け教育コンテンツ「PINKFONG(ピンクフォン)」を通じ2015年に披露した。「サメのかぞく」と題した日本語バージョンもある。サメの家族を紹介する内容で、「トゥルルットゥル」と繰り返されるフレーズが耳に残る。

昨年8月に全英シングルチャート入りを果たし話題を集めたほか、この曲の動画は2017年に韓国で最も人気が高かったYouTubeの動画トップ10で1位を記録した。

「サメのかぞく」の動画は16日、YouTubeでの再生回数が21億9000万回超となっている。米紙ニューヨーク・タイムズは先ごろ同曲を取り上げた記事で「ビルボードのシングルチャートで40位以内に入ることは決して簡単なことではない。(伝説のギタリストの)ジミ・ヘンドリックスも1度しか入れなかった」と指摘した。

記者 : 聯合ニュース