映画「悪女/AKUJO」アメリカでドラマ化決定!「ウォーキング・デッド」の制作会社が担当

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写真=NEW
「第70回カンヌ国際映画祭」出品作であるチョン・ビョンギル監督の映画「悪女」がアメリカドラマとして再誕生する。

コンテンツ・メディアグループNEWのグローバル版権流通事業部であるCONTENTS PANDAは、ジャンル性がはっきりとしている「悪女」のクロスメディアに対する可能性を見据え、チョン・ビョンギル監督とSkybound Entertainment側とTVシリーズ制作開発に対する議論を続けてきた。

「悪女」のTVシリーズ名は「Villaainess」で、アメリカ・LAの秘密組織で殺人兵器に育てられた女性をめぐるストーリーを描く。脚本、演出、キャスティングを含むプレプロダクションを終えて撮影に入る予定だ。Skybound Entertainmentは2010年のシーズン1から現在放送中のシーズン9まで世界的な人気を得ている話題の作品「ウォーキング・デッド」シリーズの制作会社だ。

「悪女」のアメリカドラマ化に対して、CONTENTS PANDAは「『ウォーキング・デッド』で韓国でも馴染みのあるSkybound Entertainmentとの制作パートナーシップを通じて、カンヌ国際映画祭で証明済みの『悪女』のジャンル的な魅力を豊富なストーリーラインで紡ぎ出し、視聴者に特別な楽しさを与えるものと期待される」とコメントした。

「悪女」のプレプロダクションを担当しているSkybound Entertainment側は「『悪女』の世界観を拡張し、スリル感あふれるシリーズを披露する予定だ」と伝え、チョン・ビョンギル監督は「アクションだけではなく、連続性を持って展開されるストーリーを通じて、映画では観たことのない新しい楽しさを与えることができると思う」とし、プロジェクトに対する期待を表した。

これまで韓国のドラマが海外ドラマでリメイクされるケースはあったが、「悪女」のように韓国の映画がグローバル視聴者を対象にするアメリカドラマとして制作されるのは今回が初めてだ。これに対してCONTENTS PANDAは「作品が持つジャンル的な長所を育てることができれば、韓国映画IPのビジネス領域をさらに広げていくことができると思う」と伝えた。

記者 : チェ・ナヨン