BLACKPINK、初のワールドツアーがバンコクで開幕…現地ファン3万人を動員

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKがバンコクコンサート3公演を完売させ、3万人の観客を動員しワールドツアーの第一歩を踏み出した。

BLACKPINKデビュー後初となるワールドツアー「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR with KIA [IN YOUR AREA]」は、リサの故郷であるバンコクで幕を開けた。リサは2011年YG ENTERTAINMENTに練習生として入り、2016年8月8日BLACKPINKとしてデビューし、今年初めてバンコクコンサートのステージに上がった。

バンコクコンサートは12日・13日公演と、追加オープンされた11日の公演がすべて完売を記録し、現地ファンたちの高い関心を集めた。コンサートは1公演あたり1万人の客席を埋め尽くして、3公演3万人の観客を動員した。

BLACKPINKはコンサートを控えて、9日バンコクに到着した。スワンナプーム国際空港を訪れたファンたちはBLACKPINKを温かく迎えた。BLACKPINKの記者会見には70社に及ぶ現地記者たちが出席して、BLACKPINKに対する高い関心を実感させた。

コンサート会場にも多くの関心が集まった。会場周辺には早くから観客たちが集まり入場を待った。BLACKPINKの大型写真で制作されたフォトウォールとKIA車が準備された特別ブースでは、記念写真の撮影ができる。観客たちはブースから流れるBLACKPINKの音楽に合わせてダンスを踊りながら楽しんだ。

バンコクコンサートで販売されたBLACKPINKグッズは完売となった。観客たちは単純にコンサートを見ることだけにとどまらず、BLACKPINKグッズを思い出の品として購入。3日間開かれたコンサートは、回を重ねるに連れて熱気を帯びた。観客たちはコンサートを通してBLACKPINKの曲を一緒に歌ったのはもちろん、彼女たちのトークにも集中した。

アンコールステージでは「887日私があなたを待っている」「ジスとジェニーのお誕生日おめでとう」「BLINKはBLACKPINKを永遠に照らすよ」とハングルで書いたスローガンイベントを準備した。タイの俳優Taew natapohn、Mew nitthaと歌手Oat Pramoteなど多くのセレブたちもBLACKPINKのコンサート会場を訪れた。

BLACKPINKは「韓国に帰ってもバンコクコンサートの特別な時間を忘れません。タイが恋しくなると思います。近いうちにバンコクでコンサートをまた開くことになりました。その時にまた会いましょう」とし、バンコクの追加コンサートに対する期待を伝えた。

リサは「応援に来てくれたすべての方々に感謝申し上げます。ワールドツアーの始まりをタイで始めたことに大きな意味があります。すべての方々が今この瞬間を記憶していただけたら本当に嬉しいです。We love you blink!」と故郷のファンたちに感謝の挨拶を伝えた。

BLACKPINKのワールドツアーは、バンコクに続き、19日と20日にはジャカルタ、香港、マニラ、シンガポール、クアラルンプール、台北を経て、北米、ヨーロッパ、オーストラリアに続く。

記者 : パク・ジニョン