チン・グ、新ドラマ「リーガル・ハイ」でコミカルな役に挑戦“日本の原作の熱血ファン…魅力を感じた”

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写真=GnGプロダクション
俳優チン・グが日本ドラマ「リーガル・ハイ」のリメイクで、コミカルな役を演じる覚悟を伝えた。

JTBC新金土ドラマ「リーガル・ハイ」で勝訴率100%の怪物変態、いわゆる“怪変(韓国語でグェテ)”弁護士コ・テリム役を演じるチン・グ。彼は「すでに原作の熱血ファンだ。“グェテ”コ・テリムというキャラクターに魅力を感じた。コミカルの段階を超えて、これまでの俳優としての活動の中で、新しい演技に挑戦するという意味があるキャラクターだ」とイメチェンを決心した理由を伝えた。

そのためだろう。チン・グは頭からつま先までリセットした感じだ。まず際立つルックスの変化。「原作より現代的な感性を与えようと、スタイリッシュなファッションを目指している」と伝えた。ネクタイピン、ハンカチ、ラグジュアリーな腕時計までそろえた洗練されたスーツ姿にネクタイやスカーフで変化を与えるなど、ダンディーなスタイルを見せている。

しかし、このようなファッションには似合わない面白いポイントは、ユニークなヘアスタイルだ。「お金と勝率を集めるという意味の“手かぎヘア”だ。視聴者の方々にとって、面白いポイントになってほしい」という願いから誕生したという。

演技にもたくさんの変化を与えている。一風変わったイントネーションと誇張されたアクションなど、本人は真剣だが、それで見る人はより面白いと感じるのがコミカル演技のポイントだ。特に「台詞が本当に多く、普段は使わない面白い言葉が多かった。そして、この台詞をラップのように速く、正確に伝えなければならない。それでたくさん練習し、台詞にテンポを与える作業を今もしている。また普段はよく使わない変わった声で台詞を言っている」と話した。彼が初の台本読み合わせで長い台詞を一気に早いスピードで伝え、愉快さと感心を誘った理由だった。出演を決定し、彼がコ・テリムになるために注いだ努力がそのまま感じられる。

このように俳優チン・グの新しい魅力で視聴者に会う準備を終えた彼は「コ・テリムの本当の魅力は、彼が“ツンデレ”のサンプルであることだ。世の中に悪口を言ったり行動が憎らしいけど、優しい心と自分なりの正義を持っている人物だ。コ・テリムには韓国的な人情がある。韓国の視聴者に愛されることができるキャラクターでリメイクされるだろう」と原作との差別化について説明した。

続いて「原作を観た方々は原作と比べる面白さがあり、原作を観なかったら新しい法廷ドラマの誕生を見る面白さがあるだろう。気楽に楽しんでほしい」と伝えた。原作の魅力と2019年の韓国の現実を反映したリアルなエピソード、そしてチン・グの愉快なイメチェンが作り出すシナジー(相乗効果)が期待される部分だ。

「リーガル・ハイ」は法に関して詳しく勝率100%の怪物弁護士コ・テリムと、法だけ信じる正義感100%の新人弁護士ソ・ジェイン、正反対な弁護士2人の殺伐としつつも愉快なコメディー法廷ドラマだ。「SKYキャッスル」の後番組として2月8日午後11時に初放送される。

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記者 : イ・スンギル