“無免許で飲酒事故”ソン・スンウォン、検察送致される…同乗者チョン・フィは書類送検

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写真=マイデイリー DB、チョン・フィ Instagram
無免許の飲酒運転で交通事故を起こした容疑で拘束された俳優ソン・スンウォンが、検察送致された。

ソウル江南(カンナム)警察署は4日、いわゆる“ユン・チャンホ法”と呼ばれる特定の犯罪加重処罰法上の危険運転致死傷などの容疑を受けているソン・スンウォンを、拘束起訴意見で検察に送致した。

警察はソン・スンウォンが運転する車に同乗した俳優チョン・フィの飲酒運転の幇助容疑については、書類送検した。ソン・スンウォンが運転代行を利用すると話してチョン・フィが先に車に乗って待つ中、突然ソン・スンウォンが運転すると主張した点、チョン・フィがソン・スンウォンを止めた点からみて、飲酒運転を幇助したと判断することはできないという趣旨だ。

ソン・スンウォンは先月26日、ソウル市江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)CGV清潭(チョンダム)シネシティー店の前で、泥酔状態で父親の車を運転して他車に衝突した容疑を受けた。

ソン・スンウォンが運転した車は映画館の隣の路地を出て、学童(ハクドン)交差点方向へ左折しようとした瞬間、1車線にあった車に突っ込んだ。事故後、ソン・スンウォンはどんな措置も取らずに、学童(ハクドン)交差点まで150メートルほど逃走した。中央線を越えて走ったりした。

事故当時ソン・スンウォンの血中アルコール濃度は0.206%で、免許取り消しレベルだった。摘発された後、ソン・スンウォンは同乗者であるチョン・フィが代わりに運転したと嘘をついたりした。

ソン・スンウォンは3回も飲酒運転をしたことがあり、昨年9月末にも飲酒運転が摘発され、無免許状態だった。“ユン・チャンホ法”が芸能人に適用された事例は、今回が初めてだ。

記者 : ホ・ソルヒ